『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ポーグは食べられる?菜食主義ルークは「食べたことがない」 ─ ベルーおばさんに感謝
2017年12月15日に待望の公開を迎える『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で、早くもファンの間で「かわいい!」と話題をさらっている新キャラクターのポーグ。前作『フォースの覚醒』(2015)でルーク・スカイウォーカーが隠遁生活を送っていたアク=トゥーの島に生息するこの愛くるしい生物についてこれまでわかっていたことと言えば、ちょっとうざったいくらいに好奇心旺盛で、色や大きさには個体差があり、オスの方が少しだけ身体が大きく、短い距離を羽ばたいて移動できるということ。チューバッカと共にミレニアム・ファルコン号に乗り込む場面写真も公開されていた。
加えて、発表された書籍”STAR WARS Mafe Easy”では、ポーグについて「可愛い?もちろん。美味しい?多分…」と書かれいることから、ポーグは食用動物であることが示唆されていた。この恐ろしい設定はファンの間で動揺を呼んだが、それをなだめるようにルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルが自身のTwitterで新たな情報を明かしている。
Please be advised: #Porgs are not on any #AhchToMenu-Luke hasn’t been a meat-eater since Aunt Beru made that nice #WompRatBrisket back home. pic.twitter.com/KYBHECaRJ2
— @HamillHimself (@HamillHimself) 2017年9月30日
「報告です:#ポーグ はルークの #アク=トゥー・メニュー にありません。ルークは実家でベルーおばさんが素敵な#ウォンプ・ラット・ブリスケットを作ってから肉を食べなくなっています。」
ウォンプ・ラットとはタトゥイーンに生息する巨大ネズミのようなクリーチャー。ブリスケットとは肩バラ肉のことだ。あくまでもマーク・ハミルによれば、ベルーおばさんが振る舞ったウォンプ・ラット料理が衝撃的で、以来ルークは肉料理が口に出来なくなったという。ちなみに、『エピソード5/帝国の逆襲』(1980)惑星ダゴバでヨーダに振る舞われ、ルークが嫌々口にしていた料理はルートリーフ・シチューと呼ばれるもので、ヤラムの種、マッシュルームの胞子、ガラの種、ソーリの樹皮で作られており、動物性の食材は含まれていない。
もしもベルーおばさんの作ったウォンプ・ラット料理が美味しかったらルークは菜食主義とならず、今頃ポーグを食べて生活していたかもしれない。ところで、チューバッカの食指にはどう映るだろうか…?公開されている特別映像では、チューバッカの口元から白い羽根らしきものが飛び出している様子が確認できるが…?(映像1分37秒あたり)
https://youtu.be/RcaZJ591y90?t=1m37s
映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年12月15日公開。
Source:https://twitter.com/HamillHimself/status/914245289002680320
http://starwars.wikia.com/wiki/Rootleaf_stew
http://comicbook.com/starwars/2017/09/19/star-wars-the-last-jedi-porgs-are-food