『エクスペンダブルズ5』は「スタローンが仕切るなら」ドルフ・ラングレンが意欲

ハリウッド最強のアクションスターたちが大集合する人気シリーズ『エクスペンダブルズ』4作目となる『エクスペンダブルズ ニューブラッド』が公開中だ。本作で監督を務めたスコット・ウォーはシリーズ5作目への意欲を語っていたが、ガンナー・ヤンセン役のドルフ・ラングレンも、条件付きでの続投の可能性を口にしている。
『エクスペンダブルズ』シリーズは、2010年の第1作監督シルベスター・スタローンの名の下に、有名アクションスターが多数集結。『エクスペンダブルズ2』(2012)『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』(2014)でスタローンは脚本に回ったが、最新作『ニューブラッド』では出演のみにとどめ、ニューブラッド=次世代へ物語の継承を試みた。
これまでシリーズ全作へ出演してきたラングレンは米ScreenRantで、『エクスペンダブルズ5』が実現すれば復帰するかとの問いに「もし、スライ(=スタローンの愛称)が仕切るならね」と回答。「彼は自分なりの新チャプターに取り組んでいるんじゃないかな。彼が仕切るなら、面白いことができると思いますよ」と、スタローンの参加が必須条件であることを述べている。

スタローンが演じるチームのリーダー、バーニー・ロスは『ニューブラッド』にも登場するが、物語の主人公役はジェイソン・ステイサムのリー・クリスマスに譲っている。
ラングレンとスタローンといえば、『ロッキー4/炎の友情』(1985)では拳で語り合った仲である。40年近い付き合いである盟友がチームを束ねていることが、『エクスペンダブルズ』のラングレンにとって何よりも重要なのだろう。
Source:ScreenRant