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アンソニー・マッキー、ブラックパンサーを演じるものと思い込んでMCUに参戦 ─ ファルコン役と知ってショックを受けていた?

アンソニー・マッキー
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/48469165971/ Remixed by THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画のファルコン/サム・ウィルソン役で知られるアンソニー・マッキーが、自分はブラックパンサーを演じるものと思い込んでMCUに参戦したところ、実はファルコン役だったと知ってショックを受けたという裏話を披露した。

もともとブラックパンサー役を熱望していたというマッキー。米Inverseのインタビューで、熱意を伝えるために何度もマーベルに連絡を取り、手紙を書いたこともあると明かしている。その意気込みが伝わり、ついにMCU映画のプロデューサー、ネイト・ムーアと、アンソニー&ジョー・ルッソ兄弟監督と面談が実現したと、その当時をマッキーが回顧している。

「忘れもしません。ジョー・ルッソに、“この映画を製作するから、君に出演してほしいと思っている。君がどのキャラクターを演じるのか、他の誰が出演するのかは言えないけど、出てくれるかな?”と言われたんです。それだけでした。僕は、“あなた方に好感を持っていますし、やります。一緒にやります”という感じで伝えました。」

マーベル映画で黒人の主要な役を演じられる唯一の道がブラックパンサーだと思っていたというマッキー。マーベル・スタジオに「ブラックパンサーを演じたい」と何度もアピールしていたことから、同役をオファーされたものと思い込んだのだとか。ところがマッキーが決定した役は、キャプテン・アメリカの相棒ファルコンだった。「自分の映画を持てるほど、存在感のあるコミックブックの主要人物が(ブラックパンサーの)他にいるでしょうか?だから、“その役はサム・ウィルソンだ”と言われた時は“マジかよ?”と思いました」とも振り返っている。

マッキーは予想していなかった展開に驚いたようだが、MCU映画5本とドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)でファルコン役を好演すると、キャップ役から引退したクリス・エヴァンスに代わって『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(原題)』では主役を受け継ぐことに。かつて熱望したブラックパンサー役ではないが、マーベル映画で黒人スーパーヒーローとして主役を張ることになり、かつての夢を叶える運びとなった。

マッキーが主演する『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(原題)』は、2024年7月26日に米国公開。

Source:Inverse

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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