ブラックパンサー役チャドウィック・ボーズマンとファルコン役アンソニー・マッキー、初対面エピソードがエキセントリックすぎる

2020年8月28日に他界した人気俳優のチャドウィック・ボーズマン。彼を偲ぶと寂しい気持ちでいっぱいになるが、演者仲間がボーズマンとの笑えるエピソードを披露してくれている。
Entertainment Tonightでチャドウィック・ボーズマンとの初対面時の思い出を明かしたのは、マーベル・シネマティック・ユニバースでファルコン/サム・ウィルソン役としてブラックパンサー/ティ・チャラ役ボーズマンと共演したアンソニー・マッキー。「チャドとは沢山の思い出があります。友として、心から気にかけていました」と振り返っている。
ふたりの出会いは1998年。ボーズマンが母校ハワード大学で監督を務めた舞台を見るために、マッキーが出かけた時のことだったそう。
「当時の彼女と一緒に劇場に行ったら、彼は黒いオフィスチェアに座って、部屋をくるくる周ってたんです。
彼女が“ねぇ、チャド。ジュリアード(アンソニーの出身校)でのクラスメートを紹介したいんだけど。アンソニーだよ”って言ったら、彼が“待て、集中してるから!邪魔しないでくれ”っつって、ずっと部屋をくるくる周ってるんですよ。」
謎の行動を取るチャドに、アンソニーが「どうも、はじめまして」と挨拶してみたところ、チャドは「あとちょっとだ!」と言いながら、椅子に乗って部屋でスピンし続けていたということだ。
それから年月が流れ、アンソニーが「初めて会った時のこと、覚えてるか?」と尋ねた時には、チャドは「その話はしないでくれ」という反応だったそう。「若い頃は、色々あったんだよ」と。何があったというのか……。
Source:Entertainment Tonight