『マッドマックス』フュリオサのスピンオフ映画、アニャ・テイラー=ジョイ&クリス・ヘムズワースが熱い想い語る

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)に登場した誇り高き女性大隊長フュリオサの若き日の姿を描く、スピンオフ映画『フュリオサ(原題:Furiosa)』が本格的に動き出した。この度、シャーリーズ・セロンから引き継ぐ形となったフュリオサ役のアニャ・テイラー=ジョイ、役柄不明のクリス・ヘムズワースが熱い想いを語っている。
米ポッドキャスト「Happy Sad Confused(原題)」に登場したアニャ・テイラー=ジョイは、フュリオサ役について「役が決まった時、最初に思い浮かんだのは、“全力で挑めることが嬉しい”でしたね」と心境を振り返った。「前作は本当に凄い作品だったと思いますが、それに見合う為の努力を行うことにも興奮しています」。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』にて、圧倒的な演技を披露したシャーリーズ・セロンからフュリオサ役を引き継ぐ形となったことについては、「シャーリーズ(・セロン)が演じてみせたフュリオサが大好きでした」と語っている。「物凄い演技で、とても美しく、私は彼女の代わりになれるとは思ってもいません。それは不可能なことだと思うので、何か別の方法でやらなければならないでしょう」。また、既に夢にまでフュリオサが出て来る程、演じることに興奮している模様だ。
また、クリス・ヘムズワースは自身のInstagramにて、『マッドマックス』シリーズに対する熱い想いを述べた。
「オーストラリアで育った私にとって大切なシリーズへの参加に、本当に興奮しています。『マッドマックス』は、この業界に足を踏み入れた大きな理由の一つでもありました。先見の明があるジョージ・ミラーが監督を務めることだけでなく、フュリオサの原点を描く物語に携われることを光栄に思います。本当に興奮していますよ。ジョージ(・ミラー)、メル(・ギブソン)、シャーリーズ(・セロン)、トム(・ハーディ)、壮大な世界観を構築することに貢献してきた全ての出演者、製作陣に多大な敬意を表したいと思います。最高に格好良い映画の伝統を継承するために、最善を尽くさせて貰いますね。」
映画『フュリオサ(原題:Furiosa)』の製作・公開時期は不明。
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Source: The Hollywood Reporter , Chris Hemsworth