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【ネタバレ】『マッドマックス 怒りのデス・ロード』フュリオサのその後 ─ 待ち構える二つの運命とは

マッドマックス 怒りのデス・ロード
© LFI/Photoshot 写真:ゼータ イメージ

マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)後に女戦士フュリオサに待ち構えている運命とは果たして……。

この記事には、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のネタバレが含まれています。

マッドマックス 怒りのデス・ロード
© Warner Bros. Feature Productions Pty Limited, Village Roadshow Films North America Inc., and Ratpac-Dune Entertainment LLC

2020年8月、New York Comic Conのインタビューにジョージ・ミラー監督が登場した。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』にて、独裁者イモータン・ジョーの支配下にあった砦や水をフュリオサは開放することに成功。その後の出来事について、ミラー監督は「二つの展開が考えられます」と想像を膨らませながら言及している。「一つは理想郷的なもので、決して興味深い物語とは言えませんね。この構想では、フュリオサは水を独占するのではなく、民衆に開放することになるでしょう」。

一方で、ミラー監督は、フュリオサが典型的な英雄として君臨するのではなく、独裁者に変貌する可能性も有り得ると予想した。その背景となる理由を、神話学者の故ジョーゼフ・キャンベル氏の言葉を基にしながら細かく紐解いている。

「キャンべルは、今日の英雄が明日の独裁者になるのは普通の事だと述べていました。英雄は変化する者です。英雄は公共の為に自分の利益を捨てますよね。(キャンベルは)基本的に人間というものは、自分が作り上げたり、守ったりしたものを愛し過ぎるあまり、そこに執着し、正当化しようとするのだと言っていました。独断的な考えを生み出し、それを基本的に貫かなければならなくなる、そういう傾向に陥りやすいですね。」

しかし、ミラー監督は「彼女は賢いので、同じ罠に落ちる可能性は低いと思います」とも述べている。その理由は、フュリオサがイモータン・ジョーを目の前で見ていた為だという。監督によると、イモータン・ジョーこそ、キャンベル氏が指摘した通りの人物だというのだ。「おそらく、かつての彼は英雄として讃えられていた。私はそう思います」。

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Source: New York Comic Con , The Hollywood Reporter

Writer

南 侑李
Minami南 侑李

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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