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『マッドマックス 怒りのデス・ロード』続編情報 ─ トム・ハーディ続投の可能性、若きフュリオサのスピンオフ映画も

マッドマックス 怒りのデス・ロード
© Warner Bros. Feature Productions Pty Limited, Village Roadshow Films North America Inc., and Ratpac-Dune Entertainment LLC

圧巻のスピード感やクレイジーな世界観が熱狂的な人気を博し、第88回アカデミー賞では(6部門)最多受賞作品ともなったマッドマックス 怒りのデス・ロード(2015)は、続編や新作も期待される1作だ。

現時点では、主に2つの企画が伝えられている。この記事では、熱気たぎる『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の更なる展開について、今分かってることをまとめてお伝えしよう。

『怒りのデス・ロード』続編映画

ジョージ・ミラー監督は2017年の時点で、新たな「2作分」、つまり『怒りのデス・ロード』続編(5作目)と、その更なる続編(6作目)の脚本を書き上げたと語っていた。そのうち1本のワーキングタイトル(製作中の仮称)は『Mad Max:The Wasteland』。ウェイストランド(Wasteland)とは『怒りのデス・ロード』でも舞台となった荒野の名だ。続編には、強烈なインパクトと火炎を放ったギター男(コーマドーフ・ウォーリアー)がふたたび登場することも示唆されている。

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なお、この続編企画のウラにはひと悶着があった。監督のジョージ・ミラーと米配給のワーナー・ブラザースが製作費や報酬についてトラブルとなっており、2017年11月頃に訴訟沙汰になっていたのだ。当初はミラー監督側から「今後いかなる作品も共同製作することができない」と決別のコメントが飛び出したほどだったが、それから1年後には状況も落ち着き、和解に至った

ミラー監督は2019年12月になると、「まだ『マッドマックス』の物語をやり遂げていない」とインタビューに答え、「準備をしているところです」と認めた。主人公マックス役を演じたトム・ハーディも『怒りのデス・ロード』後の3本分の出演契約を結んだと伝えられているから、マックス再登場の下地は既に整えられている。ハーディ自身も2018年7月、「ゴーサインが出るのを今も待っている」「(動き出したら)すぐに始めたい」とコメントしている

マッドマックス 怒りのデス・ロード
© Warner Bros. Feature Productions Pty Limited, Village Roadshow Films North America Inc., and Ratpac-Dune Entertainment LLC

フュリオサのスピンオフ映画

もう一方は、シャーリーズ・セロンが演じたフュリオサのスピンオフ映画。『怒りのデス・ロード』以前を描く前日譚となるようで、ミラー監督によれば、「緑の地」でのフュリオサたちの生活がどのようなものだったか、なぜ「鉄馬の女たち」の元から囚われ、シタデルの女性大隊長となったかが描かれるとされる。

マッドマックス 怒りのデス・ロード
© Warner Bros. Feature Productions Pty Limited, Village Roadshow Films North America Inc., and Ratpac-Dune Entertainment LLC

こうしたフュリオサの出自は『怒りのデス・ロード』撮影前に書き上げられており、イモータン・ジョーの妻たち(ワイブズ)のリーダー、スプレンディドを演じたロージー・ハンティントン=ホワイトリーはこれを読んでいたという。「天才的で、いつ映画化されるんだろうってずっと気になってました」とはロージーの談。

若きフュリオサ役のオーディションは既に開始。有力候補としては『ミスター・ガラス』(2019)のアニャ・テイラー=ジョイや「キリング・イヴ/Killing Eve」(2018-)の新進気鋭の女優ジョディ・カマーが伝えられている

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キャスト変更ということになるが、ミラー監督は「シャーリーズをCGで若返らせられればいいとずっと考えていたんですけど、まだ(技術が)その域に達していないと思う」との事情を話している。「『アイリッシュマン』(2019)の試みも良かったけど、まだ“不気味の谷現象”があるように思えるんですね。色々な方がこれを解決しようと躍起になっていて、特に日本のゲームデザイナーさんなんかはそうですけど、でもやっぱり“谷”は大きいぞと、私は思うんです」。

ちなみに『怒りのデス・ロード』でフュリオサを熱演したシャーリーズ・セロン本人は、自分抜きで進められる本企画について「胸が張り裂けそう」と吐露している。「当然、私も物語の続きを観てみたいと思っています」「今回のような選択を下さなければならないと、ジョージ自身が判断したのであれば、私は彼を信じます」と、企画を見守るほかない様子だ。

マッドマックス 怒りのデス・ロード
© LFI/Photoshot 写真:ゼータ イメージ

なおフュリオサのスピンオフ映画には、『怒りのデス・ロード』に引き続き、撮影監督のジョン・シール、プロダクション・デザイナーのコリン・ギブソンが続投。ギブソンによると、『怒りのデス・ロード』では135台の車を開発(本編では88台登場)したというが、「次回作ではそれ以上の数を用意します」と期待を煽っている。撮影時期は2021年ごろを目指しているとのことだ。

『マッドマックス』の熱狂はまだ終わらない。I live, I die, I live again!

Source:Independent,THR,The Guardian,New York Times

Writer

THE RIVER編集部
THE RIVER編集部THE RIVER

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