【ネタバレ】『マッドマックス:フュリオサ』エンディング解説 ─ フュリオサ最後の決断の意味、シリーズ今後の予定は?

カルト的人気を誇る『マッドマックス』シリーズ最新作『マッドマックス:フュリオサ』がついに公開を迎えた。前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)で初登場を果たしたフュリオサの知られざる前日譚。愛する母親を殺されたフュリオサは、暴君ディメンタス将軍への復讐を果たすべく、ひとり過酷な旅に出ていく。
『怒りのデス・ロード』とは毛色の異なる追跡劇が描かれた物語は、のちに勇敢な大隊長となるフュリオサの壮絶な人生を映し出した。そのエンディングでは、『怒りのデス・ロード』につながる彼女の人間性を反映するような、思いがけない展開が訪れた。『マッドマックス』9年ぶりの最新作にして、フュリオサの前日譚。ジョージ・ミラー監督は、再び蘇らせた『マッドマックス』シリーズを今後どのようにして続けていくつもりなのか。
この記事には、『マッドマックス:フュリオサ』のネタバレが含まれています。