マッツ・ミケルセン、『ドクター・ストレンジ』の撮影が「一番楽しかった」 ─ 「だって魔法と空中カンフーができたから」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『ドクター・ストレンジ』(2016)で悪役カエシリウスを演じたマッツ・ミケルセンが、同作での楽しい思い出を振り返っている。
カエシリウスは、『ドクター・ストレンジ』の主人公、スティーブン・ストレンジの宿敵として登場。カマー・タージで修行を積んだものの闇の魔術に魅入られ、狂信的な弟子たちを従えて世界の破滅を目論んだ。
米Business Insiderの取材で、話題が「これまでに参加したシリーズ作品で一番撮影が楽しかった映画」に及ぶと、マッツは『ドクター・ストレンジ』を選択。マッツといえば、『スター・ウォーズ』や『インディ・ジョーンズ』、『ファンタスティック・ビースト』シリーズにも出演してきたが、なぜ『ドクター・ストレンジ』をチョイスしたのだろうか。
「どの作品も大好きです。一番楽しかったのは『ドクター・ストレンジ』かな。だって、僕が大好きな二つのことができたからです。魔法と空中カンフーです。」
カエシリウスといえば、強力な魔術と体術を組み合わせた戦闘スタイルでストレンジを圧倒した。マッツにとっても良い思い出として記憶されているようで、いつかまたカエシリウスを再演したいほどだという。「でも僕はシリーズ作品で死にがちなんで、難しいでしょうけどね」。
ちなみにマッツ、最近のMCU作品もチェックしているというが、物語が複雑ゆえに少々理解に困ることもあるのだとか。「観客として最新作をいくつか観ていると、“うわ、あの人は誰だ?”とか、“どこから来たんだ?”って思うことはありますよ」。
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Source:Business Insider