Amazon Prime Videoで配信のファッションコンペティションシリーズ「メイキング・ザ・カット」のシーズン2が、2021年夏に240以上の国々と地域で独占配信されることが明らかになった。ティザートレーラーも公開されている。

「メイキング・ザ・カット」シリーズは、ハイディ・クルムとティム・ガンによるファッションコンペティション番組。世界的に有名なスーパーモデルであり、ファッションポップのアイコンであるウィニー・ハーロウと、モスキーノのクリエイティブディレクターであるジェレミー・スコットが審査員として参加する。さらに、シーズンを通してサプライズ審査員がカメオ出演する。

シーズン2の舞台は、世界で最もファッショナブルな人々やイベントで知られるロサンゼルス。レッドカーペットを歩くスターのようなスタイルから最先端のストリートスタイルまで、ロサンゼルスの多様なファッションを取り入れてる。

各エピソードの受賞作品はシーズン1の頃と同じく、アマゾンファッションのメイキング・ザ・カットストアですぐに購入できるように。シーズン1放送時はほとんどの受賞作品が2日以内に売り切れてしまうほどの大好評で、各エピソードはデザイナーが独自のスタイルを示し、ブランドを紹介するための特別なチャンスとなった。ただしシーズン2では、日本での発売予定はないという。

シリーズの勝者は、ビジネスに投資するための100万ドル、アマゾンファッションのストアで独占的ブランドを作成するチャンス、またアマゾンファッションとのメンターシップを受け取ることができる。

ウィニー・ハーロウ審査員について

ウィニー・ハーロウは著名なスーパーモデルなだけでなく、スポークスパーソンでもあり、自己愛の重要性を体現している。自身が患っている白斑を受け入れることで、境界を破りファッションと美容の様相を変えた。彼女は2014年に大人気リアリティ番組『アメリカズ・ネクスト・トップ・モデル』の出場者として注目を集め、それ以来マーク・ジェイコブスやモスキーノなどの有名ブランドのランウェイを歩き、ヴィクトリアズ・シークレット、NIKE、FENDI、Dior Beautyなどのモデルを務めている。彼女はポールミッチェル、PUMA、トミー ヒルフィガー、ディーゼルとデシグアル、ビブロス、Steve Maddenの顔であり、VOGUE、Harper’sBAZAAR、ELLEの表紙も飾っている。さらに、デイリーフロントローのファッションメディアアワードで「ブレイクスルー・モデル・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、リボルブの2019年の「モデル・オブ・ザ・イヤー」と「トレイルブレイザー・オブ・ザ・イヤー」を受賞している。

ジェレミー・スコット審査員について

ジェレミー・スコットは、ファッションの世界を混乱させ、ポップ、キャンプ、ネオン、輝き、大胆不敵、鋭いユーモアから印象的なものを作成するこ
とで知られるデザイナー兼ポップアイコン。彼は1997年に自身の名前のレーベルを立ち上げ、直後にアメリカのファッションデザイナー評議会（CFDA）からベストヤングデザイナーにノミネートされた。アディダスとのデザイナースニーカーコレクションを最初に作成したスコットは、アリアナ・グランデ、リアーナ、マイリー・サイラス、ゼンデイヤなど数々のスターのワードローブやレッドカーペットの定番となったデザイナーコラボレーションのパイオニアだ。2013年、彼はイタリアの高級ブランド、モスキーノのクリエイティブディレクターに任命され、その後ニューヨーク市のメトロポリタン美術館で開催された2019アナ・ウィンターコスチュームセンター展で特別な認証を受けている。

「メイキング・ザ・カット」シーズン2は2021年夏独占配信開始予定。