ジェームズ・ワン監督新作ホラーに『アナベル 死霊博物館』マッケナ・グレイスが出演へ ─ 『キャプテン・マーベル』『ゴーストバスターズ』話題作続く人気子役

『死霊館』シリーズ『アナベル 死霊博物館』(2019)主演のマッケナ・グレイスが、同シリーズ生みの親であるジェームズ・ワン監督の新作ホラー映画『Malignant(原題)』に出演することがわかった。米Deadlineが報じた。
あらすじ不明の本作には、『死霊館』シリーズ出演メンバーのアナベル・ウォーリス、イングリット・ビスに加え、『アイ・ソー・ザ・ライト』(2015)マディー・ハッソン、『パーシー・ジャクソン』シリーズのジェイク・アベル、ドラマシリーズ「Containment」(2016)のジョージ・ヤングらの出演が決定している。製作には、ワン監督と数々のホラー作品でタッグを組んだマイケル・クリアが就任。脚本は、ワン監督とビスの原案を基に、「アメリカン・ホラー・ストーリー」(2011-)「ルーク・ケイジ」(2016-2018)のアケラ・クーパーらが手掛ける。ワン監督は製作を兼任する。
グレイスは、『gifted/ギフテッド』(2017)でクリス・エヴァンスと親子役で共演したり、『キャプテン・マーベル』(2019)で13歳のキャロル・ダンバース(ブリー・ラーソン)を演じたりと、数々の話題作に出演。今後は『ゴーストバスターズ/アフターライフ』が控えるなど、ハリウッド大注目の子役の1人だ。
『ソウ』シリーズなど、ホラー畑出身のワン監督は近年、『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)『アクアマン』(2018)など大作アクション映画を手がけた。本作では『死霊館 エンフィールド事件』(2016)以来、約4年ぶりのホラージャンルの監督復帰となる。
映画『Malignant(原題)』は、2020年8月14日米国公開予定。
Source:Deadline