ジェイソン・ステイサムとケヴィン・ハートが『ヒットマンズ・ボディガード』監督の新作アクション・コメディで共演へ

『ワイルド・スピード』シリーズのジェイソン・ステイサムと『ジュマンジ』シリーズのケヴィン・ハートが、アクション・コメディ映画『The Man From Toronto(原題)』の出演交渉に入っていることが分かった。監督には『ヒットマンズ・ボディガード』(2017)パトリック・ヒューズが就任する。米Deadlineが報じている。
本作でステイサムが演じるのは、世界で最も残虐な暗殺者の一人、通称 “トロントの男” 。ハートは、ニューヨーク最大のしくじり男 “テディ” を演じる。Airbnbで出くわしたトロントの男とテディは、人違いによりチームを組まざるを得ない状況になり、世界を救うことに。果たしてこの2人がチームを組んだ末に起こるのは…。
ハートは『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』でカメオ出演しており、ステイサムとの共演は本作で2回目となる。二人のW主演が実現すれば、新たな名コンビが誕生することになりそうだ。
本作はソニー・ピクチャーズ製作にて企画が進行中で、製作・原案は『イコライザー』シリーズのジェイソン・ブルメンタルが務める。ほか製作には、同じく『イコライザー』シリーズを手掛けたトッド・ブラック、スティーブ・ティッシュが就任。脚本は、ブルメンタルの原案を基に、『スマイル・アゲイン』(2012)のロビー・フォックスが担当する。
ちなみに、ハートは『アバウト・ア・ボーイ』(2002)ポール・ワイツ監督最新作『Fatherhood(原題)』で出演・製作を務めており、米国公開を2021年1月15日に控えている。ステイサムは『アラジン』(2019)のガイ・リッチー監督最新作『Cash Truck(原題)』の撮影を終えたばかりだ。『The Man from Toronto』は、2020年3月にも製作が開始される見込みだという。
映画『The Man from Toronto(原題)』は、2020年11月20日に米国公開予定。