「マンダロリアン」最終話が配信に ─ 「『ジェダイの帰還』後のスター・ウォーズを楽しめなかった人も好きになる」

「ディズニーデラックス」で独占配信中の『スター・ウォーズ』実写ドラマ「マンダロリアン」最後のエピソードが、2020年2月14日より配信開始。これをもって、全8話すべてが国内にも出揃った。ファンの間でも反響を呼んでいるようだ。毎週の楽しみがなくなってしまった……という“マンダロス”なファンと共に、この最終話をもう一度振り返っておこう。

物語の舞台は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)後、帝国軍が崩壊した世界。モフ・ギデオンのトルーパー軍にクライアントを殺され、ザ・チャイルドも奪われたマンドーたちは建物内に閉じ込められる。そこに予期せぬ助っ人が駆けつけ、建物を包囲していたトルーパーたちを次々に倒していく。
マンドーもブラスターを奪ってに戦うが、モフ・ギデオンの攻撃で重傷を負ってしまう。負傷しながらも下水道から逃げて溶岩の川に辿り着くが、その先でも大勢のトルーパーが待ち構えていた。
タイ・ファイターによる攻撃も受け、絶対絶命のマンドーがついにあのアイテムを装着して応戦。果たして、マンドーが選んだ道とは。

熱い展開が連続したこの最終話は、未見の方へのネタバレを控えるため詳細は控えさせて頂くにしても、約40分の中に多くの見どころが詰まったエピソードとなった。マンドーの過去、涙を誘うあのキャラクターの勇姿、スリルと迫力満点のアクションシーンなど、見応え抜群だ。衝撃的なラストが気になった方は、「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」と「スター・ウォーズ 反乱者たち」をチェックするとより感激できるだろう。

海外メディアからは、「『ジェダイの帰還』後のスター・ウォーズ作品を楽しめなかった人たちもこの精巧に作られた新しいシリーズは好きになることだろう」(Sydney Morning Herald) とのレビューのほか、絶賛の声が続々と寄せられている。「ヴィジュアル的にも見事で一貫して人を楽しませるスペース・スパゲッティ・ウェスタンだ」(Chicago Sun-Times) 「ファヴローは見事なオタク脚本家にしてオタク監督、フィローニはジョージ・ルーカスの真のパダワン。2人の素晴らしいコラボが偉大なTVショーを作り上げた」 (Sydney Morning Herald) 「2019年のベストドラマだ」(Mama’s Geeky)「これはTV用に作られたスター・ウォーズではなく、あの『スター・ウォーズ』だ!」(San Francisco Chronicle) 「とても良いシーズンだった。そして素晴らしいシリーズの始まりでもあった」 (ChrisStuckmann.com) 「スター・ウォーズの世界を拡大させるのに、このドラマは最高の手段だった」 (Espinof)
なおディズニーデラックス公式アプリのスター・ウォーズDXでは、マンダロリアンをはじめ、キャラ・デューンやIG-11など人気キャラクター達の壁紙が配信開始となっている。『スター・ウォーズ』への愛を再び呼び起こしてくれた彼らの勇姿は、是非保存しておこう。有無は言わせん。(※事前に「スター・ウォーズDX」アプリのインストールが必要。)
『スター・ウォーズ』実写ドラマ「マンダロリアン」は、「ディズニーデラックス」にて国内独占配信中。本国では、既にシーズン2の製作も決定している。
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