『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』描かれるグローグーの成長「ルーク・スカイウォーカーの訓練受けている」とデイヴ・フィローニ

2025年4月18日〜20日に日本で開催された「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」では、「マンダロリアン」シリーズ初となる劇場映画に関する発表も登場。邦題は 『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』として2026年5月22日に日米同時公開となることが告知された。
シリーズでは、一匹狼の賞金稼ぎマンドー/ディン・ジャリンと、フォースを秘めたグローグーの不思議な旅が描かれてきた。舞台は『スター・ウォーズ ジェダイの帰還』から5年後、帝国軍が崩壊した無秩序な世界。2019年から全3シーズンが製作されており、2026年に満を持して劇場デビューを果たす。

監督を務めるジョン・ファヴローはイベント内で米Colliderのインタビューに登場し、ディン・ジャリンとグローグーの物語が強化されることになると語る。「同じ展開の繰り返しにならないように、進展させたいと思っています。だから、ある面でマンドーとグローグーの関係は進化します。今や彼は弟子(apprentice)であり、家族の一員としてグローグーは迎え入れられています」。
今や絶大なマスコットキャラクターとなったグローグーは、シーズン2で一時ルーク・スカイウォーカーに引き取られてフォースの修行を受けた。その後、2人は再び一緒になり、シーズン3の最後では師弟関係として認められる。
「前シーズンの終わりにもあったように、グローグーを訓練するのは彼の仕事です」とファヴローは語り、グローグーの更なる成長を予告する。「彼らは冒険に出なければいけないし、一緒に力を合わせなければならない。2人の間には見習いの関係のようなものが生まれるのですが、グローグーはより伸び伸びとしていく。他でもなく、あのルーク・スカイウォーカーの訓練を受けているからです」。
ファヴローは「フォースの道は生涯続く道」と続け、映画ではこうした道の探究を目指すと宣言した。「物語が大きくなり、スクリーンも大きくなり、グローグーをそこで進化させたいんです」。
これまでもグローグーはここぞという場面で強力なフォースの力を覚醒させ、力尽きてヘナヘナになる可愛らしいギャップで魅了した。グローグーがさらに成長すれば、同じくディン・ジャリンも大きな成長を遂げることになるだろう。『スター・ウォーズ』ではお決まりの師弟ドラマがどのような形で再創造されるのかに期待だ。

『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は2026年5月22日に日米同時公開。
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Source:Collider