映画「マンダロリアン&グローグー」2024年製作決定 ─ 監督ジョン・ファヴロー、スター・ウォーズ新作企画

『スター・ウォーズ』新作映画の一つより、『マンダロリアン&グローグー(原題:The Mandalorian & Grogu)』のタイトルと新情報が明らかになった。コンセプトアートも公開されている。
シリーズ初の実写ドラマ「マンダロリアン」が劇場映画化を果たす。監督はドラマシリーズからジョン・ファヴローが就任。「ボバ・フェット」「アソーカ」の製作も率いているほか、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『アイアンマン』シリーズなども製作。MCUではハッピー・ホーガン役でも出演するお馴染みの顔である。
製作は“ジョージ・ルーカスの一番弟子”とされる、『スター・ウォーズ』ドラマシリーズ最大の功労者デイヴ・フィローニ。手がけた「マンダロリアン」シリーズでの功績が認められ、ルーカスフィルムのチーフ・クリエイティブ・オフィサーに出世している。
もともと、フィローニは「マンダロリアン」映画で監督デビューを果たすと伝えられていた。ルーカスフィルムの総括役を担うにあたり、「フィルムメーカーを本当に支援するためには、それを直接体験することが重要」と挑戦の理由も語られていたが、この度の発表ではファヴローに監督の座を譲り渡している。
製作にはルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディも加わる。「ジョン・ファヴローとデイヴ・フィローニは、『スター・ウォーズ』に2人の愛される新キャラクターを登場させました。この新たな物語は、大スクリーンに完璧にフィットします」とコメントを寄せている。
2024年中に製作を開始する。公開予定日までは伝えられていない。現在スター・ウォーズからは本企画を含む3つの映画が予定されており、2026年5月22日、2026年12月18日、2027年12月17日の公開予定日のみが判明しているが、順序は不明。この度の「マンダロリアン」映画が年内に製作を始めるのであれば、2026年5月または12月のスロットに入ることになるだろう。

アートワークも公開されている。ベビーヨーダことグローグーを抱えたマンダロリアンが、爆発するスターシップから飛び出している。ディズニープラスのドラマシリーズでファンに支持されたマンダロリアンとグローグーが、ついに映画館の大スクリーンに見参する。我らの道。
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Source:StarWars.com