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「マンダロリアン」マンドー役ペドロ・パスカル、新シーズンでの顔出し要求の噂を否定「はっきりした信条なので」

マンダロリアン シーズン2
© 2020 Lucasfilm Ltd.

『スター・ウォーズ』シリーズ初の実写ドラマ「マンダロリアン」(2019-)では、孤高の賞金稼ぎマンドーの冒険が描かれる。頭の天辺から足の爪先まで、ベスカーの鎧を身に纏ったマンドー/ディン・ジャリンの素顔が見られることはめったに無い。

Cinema Blendによれば、一部の間ではマンドー役を演じるペドロ・パスカルが、「マンダロリアン」で展開される新シーズンで自身の顔出しを要求したという噂が囁かれていた模様。2020年9月には米サイトがこの噂を伝えていたが、実際には全くのデマだったようだ。英国のテレビ番組でこの噂の真相について訊かれたパスカルは、「これは本当のことじゃないです」と否定している。

「素晴らしい物語の伝え方ですよ。キャラクター(マンドー)がずっと守り続けてきた、はっきりした信条ですから。(製作陣と)全行程で協力してきましたし、これについては理解し合っていたと思います。製作側に望むのは作品を可能な限り最高なものにしてもらうこと。だけど、彼らはそれ(顔出し)をやったんです。」

マンダロリアンには、「人前では顔を晒してはいけない」という固い掟が存在する。これまでの劇中でマンドーは、戦闘中や食事中など、いついかなる時も頑なにヘルメットを外さなかった。

本シリーズで表情を見せずに、いわば声と動きだけでマンドーを演じているパスカル。顔出しを要求するどころか、顔を出さないことに“理解し合っている”と話しているから、現状に異論は無いということだろう。ちなみに、パスカルは表情を変えないマンドーを演じるにあたって、舞台俳優としての経験が活かされていることを明かしていた

「ポーズを取ったり物理的に何かの中に収まったりする方法や、ジェスチャーや立ち姿、特有の声色で物語を伝えることを、舞台で直接経験していなかったら、(マンドーを)演じられたかはわかりません。」

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Source: Cinema Blend, Entertainment Weekly,Giant Freakin Robot

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。