【ネタバレ】「マンダロリアン」キャラ・デューン役、シーズン2最終話のサプライズを回顧「ここまでの秘密は初めて」

この記事には、「マンダロリアン」チャプター16(シーズン2第8話)の極めて重大なネタバレが含まれています。必ず、同エピソードをご覧になった上でお読みください。

シーズン2最終話で見られたサプライズ演出とは、『スター・ウォーズ』旧三部作の主人公ルーク・スカイウォーカーの再登場だ。マンドーやキャラ・デューン達は、モフ・ギデオンからグローグー(ベビーヨーダ)を奪取すべく軽クルーザーに乗り込むも、ピンチに直面する。そこに、ライトセーバーを握り、黒装束を身にまとったジェダイ、ルーク・スカイウォーカーが姿を現したのだ。
ボディダブルという形でルークを演じたのは、ロンドン出身の俳優マックス・ロイド=ジョーンズ。これに、若き頃のハミルの表情がデジタル加工で再現されたと思われる。
このルーク再登場が、極秘で進められていたのはいわずもがな。再登場のまさにそのシーンに居合わせたカラーノでさえ、撮影の直前まで教えてもらえなかったのだという。米YouTubeチャンネルDrunk 3POにて、「ここまでの秘密の出来事に関わったのは初めてです」と当時を振り返るカラーノは、ルーク再登場を「化粧トレイラーで気づき始めました」と語る。どうやら近くにルークを演じたマックス・ロイド=ジョーンズがいたのだろう。
「“え、あれは誰?”って感じでした。脚本には何も書かれていなかったので。『マンダロリアン』に携わっている人は皆『スター・ウォーズ』の大ファンで、シャツを持っているくらいです。なので、“え、待てよ…”って皆がざわざわし始めたんです。」
カラーノによれば、同シーン撮影当日は情報漏えいを防止するための対策が厳重に行われていた模様。「現場までスタジオ間を移動する時は変装していなければならなかったと思います」とカラーノは語る。「大きい黒いマントのようなものです。屋上から写真を撮られないようにする為ですね」。また、キャストへの漏えいも避けられていたようで、カラーノいわく「自分が出ているシーンの脚本を受け取るための特別な場所」が設けられるまでだったという。
ちなみに、最終話の撮影現場を訪れていたというルーク役のマーク・ハミルは、1年以上前からこのサプライズ演出を知っていたのか、チャプター16配信後に「1年以上、僕の秘密の関与をリークも無く守り通せたなんて奇跡」とSNSで反応していた。
Source: Drunk 3PO