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【ネタバレ】「マンダロリアン」チャプター10(シーズン2第2話)解説 ─ あらすじ、小ネタ、カメオ紹介も

マンダロリアン シーズン2
© 2020 Lucasfilm Ltd. 10月30日(金)よりディズニープラスで独占公開

アントマン』ネタ?

カンティーナに登場した巨大なアリのような姿の「ドクター」の名は「ドクター・マンディブル」。ペリ・モットーとサバックに興じていた。この種族がこれまで実写作品に登場したことはなく、種族名も明らかにされていない。

ちなみにこのエピソードの監督は、マーベル映画『アントマン』シリーズ監督のペイトン・リード。もしかすると、アントマンへのオマージュなのかも?

「ローディアンじゃないの」

前話からの土産として、マンドーが討伐したドラゴンの肉が登場。ペリ・モットーがWED-15トレッドウェル・ドロイドに焼かせていたが、ペリは「焼きすぎるな!私にはミディアム・レアで」「ローディアンじゃないの」と頼んでいた。

ローディアンとは、グリード(『エピソード4/新たなる希望』序盤のカンティーナでハン・ソロに撃たれた緑の肌のエイリアン)と同じ種族だ。どうやらローディアンはウェルダンの焼き加減がお好みということらしい。

カメオ出演

マンドーを追ったXウイングの新共和国軍パイロット2名はカメオのキャスト。1名はデイヴ・フィローニだ。役名はトラッパー・ウルフ。フィローニといえば「マンダロリアン」製作チームのひとりで、チャプター1(シーズン1第1話)、チャプター5(シーズン1第5話)の監督を務めているほか、チャプター13(シーズン2第5話)を務める予定も。「クローン・ウォーズ」シリーズなどでも知られる。ちなみにチャプター6(シーズン1第6話)にも登場していた。

もう1名、カーソン・テバ隊長という役名を演じたのはポール・サン・ヒョンジュ・リーという俳優。韓国系カナダ人で、カナダの人気シットコム番組「Kim’s Convenience(原題)」などで知られる。

Q9-0の再登場

スクラップ体になってレイザー・クレストに保管され、女性の発生装置として使われていたのはQ9-0、通称“ゼロ”。チャプター6(シーズン1第6話)に登場し、ベビーヨーダ(ザ・チャイルド)を殺そうとしていたところでマンドーに撃ち抜かれていたものだ。

カエルのような種族の女性

マンダロリアンのアジトを知っているとして、受精卵と共にレイザー・クレストに乗り込んだカエルのような種族の女性の個体名や種族は明らかになっていない。

動きを演じたのはミスティー・ローサスという女優で、「マンダロリアン」シーズン1では「有無は言わせん」でお馴染みアグノートのクイールも担当している。

声を務めたのはディー・ブラッドリー・ベイカー。アニメ「クローン・ウォーズ」シリーズではクローン・トルーパーやレックスの声優としても登場している。

クモ型クリーチャーのクリクナ

終盤でマンドーたちを襲った、クモかノミのようなクリーチャーはクリクナという種族。アニメ「スター・ウォーズ 反乱者たち」にも登場したことがある。実はこのクリーチャー、惑星ダゴバに生息するものとして、かつてラルフ・マクウォーリーが考案していたものがベースになっている。

「マンダロリアン」チャプター11(シーズン2第3話)は11月13日(金)17:00配信開始、以降毎週金曜日17:00に新エピソードが配信開始。

前回(チャプター9)解説はこちら

Writer

THE RIVER編集部
THE RIVER編集部THE RIVER

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