スター・ウォーズ「マンダロリアン」シーズン2に『アントマン』ペイトン・リード監督が就任

『スター・ウォーズ』の実写ドラマ「マンダロリアン」のシーズン2に、マーベル映画『アントマン』(2015)『アントマン&ワスプ』(2018)監督のペイトン・リードがエピソード監督として就任していたと見られる。「スター・ウォーズの日」である5月4日、リードが自身のTwitterにて、名入のディレクターズチェアの写真を公開したことによって判明した。
#MayThe4thBeWithYou pic.twitter.com/XUk5Xfs0JE
— Peyton Reed (@MrPeytonReed) 2020年5月4日
チェアの座面には、砂にまみれたマンダロリアンのヘルメットが置かれている。添えられたコメントは「#MayThe4thBeWithYou」のハッシュタグのみで、それ以上の情報は得られていない。
「マンダロリアン」シーズン2のエピソード監督にはリードのほか、『アリータ: バトル・エンジェル』(2018)などのロバート・ロドリゲスも就任したことが同日明らかになっている。
ドラマ「マンダロリアン」は、ディズニー肝いりの動画配信サービス「Disney+」の目玉コンテンツのひとつとして、シーズン1が2019年11月より配信。ラスト2話は米Rotten Tomatoesで100%フレッシュの評価を受ける上出来の作品となった。エピソード監督には、デボラ・チョウ、リック・ファミュイワ、ブライス・ダラス・ハワード、タイカ・ワイティティといった気鋭の才能を中心に、アニメシリーズを手掛けるデイヴ・フィローニも迎えた。製作総指揮はジョン・ファヴロー。
シーズン2は2019年10月中旬ごろより撮影を開始し、コロナ禍訪れる2020年3月上旬に終了していた。「クローン・ウォーズ」重要人物アソーカ・タノ初の実写登場(ロザリオ・ドーソンが演じる)や、『ターミネーター』(1984)マイケル・ビーンといった出演者陣の情報は少しずつ明かされていた一方で、エピソード監督についてはベールに包まれていた。なお、新作映画の監督就任が発表されたタイカ・ワイティティは、シーズン2の監督を務めないことが分かっている。
ペイトン・リードは、『恋は邪魔者』(2003)や『イエスマン “YES”は人生のパスワード』(2008)などのコメディ映画出身。2015年には降板したエドガー・ライトに代わって『アントマン』を手掛け、自身の新たな代表作を得る。2018年には続編『アントマン&ワスプ』を手掛けた。
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