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ジョージ・ルーカス、「マンダロリアン」チャプター11(シーズン2第3話)登場キャラの名付け親になっていた

マンダロリアン シーズン2
© 2020 Lucasfilm Ltd.

『スター・ウォーズ』サーガ生みの親ジョージ・ルーカスが、ドラマ「マンダロリアン」シーズン2、チャプター11(シーズン2第3話)に登場するキャラクターの名付け親になっていたことがわかった。演じた俳優が明かしている。

この記事には、「マンダロリアン」チャプター11(シーズン2第3話)のネタバレが含まれています。

「マンダロリアン」シーズン2では、マンダロリアンのマンドーが、“ベビーヨーダ”ことザ・チャイルドを仲間の元に帰す為の冒険が引き続き展開。チャプター11では、マンドーが追いかけていた同胞のマンダロリアンとの出会いが描かれた。

ジョージ・ルーカスが名付け親となったキャラクターこそ、マンドーの同胞マンダロリアンの1人アックス・ウォヴス。アニメ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」(2008-)登場のボ=カターン・クライズと、サーガ初登場のコスカ・リーヴスと共に行動する男性マンダロリアンだ。ウォヴスもコスタ・リーヴス同様にサーガ初登場となった。

このたびウォヴスを演じた俳優のサイモン・カシアニデスが自身のInstagramで、ルーカスの名付けエピソードを披露。幼少期から『スター・ウォーズ』の大ファンだったというカシアニデスは、夢のような体験を投稿で綴っている。

「ジョン・ファヴローとデイヴ・フィローニが言うには、(私の)キャラクターの名前は、ジョージ・ルーカスが(セット)を訪れた時に、彼本人によって名付けられたんです。」

カシアニデスいわく、ウォヴス役のオーディションを受けたのは、1年前だという。ちょうどシーズン1の配信が開始された頃だろうか。どのキャラクターでのオーディションかは曖昧だったというカシアニデス。判明したのは役を勝ち取ってから数日後、衣装部屋でのことだったそうだ。「その日、ついに自分のキャリアを決定づけるようなマンダロリアンのヘルメットがお披露目になったんです」。

興奮冷めやらぬ様子を伝えるカシアニデスは、「“子どもの頃を呼び覚まさせるようなアイテムが自分の手に渡った時に、大の大人が涙ぐむのは珍しいことではないよ”と言われましたけど、私も同じような感じでした」と続けている。その上、生みの親ジョージ・ルーカスから直接名を授かったキャラクターを演じるとなると、その感慨もひとしおだろう。

ちなみに、以前も「マンダロリアン」の撮影セットを訪れたことのあるルーカスは、その際にベビーヨーダと対面している。ベビーヨーダのパペットを本物の赤ん坊のように抱く写真も公開され、ファンの話題を呼んだ。

ドラマ「マンダロリアン」シーズン2は、2020年10月30日より毎週金曜日に配信中。チャプター12(第4話)は11月20日に配信となる。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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