「マンダロリアン」シーズン4すでに進行中、ジョン・ファヴローが脚本に着手

3年振りの開催となったイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション」で、「マンダロリアン」シーズン3が2023年2月に配信スタートすることが発表されたが、それ以上に“サプライズ”な情報も明かされたようだ。
「マンダロリアン」でクリエイターを務めるジョン・ファヴローが同イベントに登場。米Cinema Blendのインタビューでファヴローが映画とドラマ製作の違いについて、「テレビでは1時間半や2時間で急いで詰め込む必要がないのが、すごくいいですね」とコメントした。続けて、「ゆっくりと物語を伝えることが出来るし、今はデイヴ(・フィローニ)が『アソーカ(原題: Ahsoka)』をやっているから、それが僕が執筆している(『マンダロリアン』の)シーズン4に大いに役立っていて、なんというか、より的確になっているんです」と説明している。
現時点でシーズン4への更新は正式に発表されていないが、ファヴローの発言から察するところ、すでに動き出している模様。しかも、フィローニが手がける「アソーカ」が「マンダロリアン」シーズン4の脚本執筆に役立っているということは、両シリーズのクロスオーバーを示唆しているのだろうか。
またファヴローは、シーズン1の脚本を書き始めた時は全てが白紙状態だったが、ストーリーが進むにつれて、「惑星マンダロアで何が起きているのか?ダークセイバーはどこにあるのか?」といった疑問から想像が膨らみ、ストーリーテリングのための肥沃な土壌を作り出していることにも言及。そこから、さらにクロスオーバーの機会が広がっていく可能性についても語った。
シーズン3は主要撮影が終了してポストプロダクション(撮影後準備)の段階に入っているが、ファヴローは今後に向けて少しも時間を無駄にしていないようだ。
ドラマ「マンダロリアン」シーズン3は、2023年2月よりディズニープラスにて独占配信。
▼ 「マンダロリアン」の記事
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』2026年5月22日、日米同時公開決定 ─ ペドロ・パスカル&シガーニー・ウィーバーが日本に 我らの道! 『マンダロリアン シーズン3』&『スター・ウォーズ:アソーカ』激アツ名場面、解説 ─ スター・ウォーズ熱再燃のスチールブック発売、ボーナス・コンテンツもレビュー PR「セレブレーション」ステッカーも配布 アナキン役ヘイデン・クリステンセン劇中使用ライトセーバーや「マンダロリアン」ペドロ・パスカル着用ヘルメットなど「スター・ウォーズ セレブレーション」で実物展示へ しっかり拝みたい 「マンダロリアン」バッグに入れて連れ歩ける実物大グローグーのフィギュア登場、「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」で先行販売 反則の可愛さ 「マンダロリアン」モフ・ギデオン役、今後の再登場に熱意 ─ 「多くの道が残されている」とジャンカルロ・エスポジート 思い入れの強いヴィランだそう
Source:Cinema Blend