マーク・ラファロ、ドラマ「シーハルク」でバナー役を「彼女に渡す」

『アベンジャーズ』(2012)からブルース・バナー/ハルクとしてマーベル・シネマティック・ユニバースを牽引してきた俳優、マーク・ラファロ。どうやらラファロは、Disney+のドラマ「シーハルク」の主演俳優に、“バナー役を渡す”ことを考えているようだ。
ドラマ「シー・ハルク」はブルース・バナーの従姉妹である弁護士、ジェニファー・ウォルターズ/シーハルクを主人公とした物語。マーク・ラファロはブルースとして続投しており、ジェニファーとしてキャスティングされているのはタチアナ・マズラニー。『ボストン ストロング 〜ダメな僕だから英雄になれた〜』(2017)をはじめ、『ストレイ・ドッグ』(2019)「ペリー・メイスン」(2021−)などで知られる俳優だ。
『アダム&アダム』のプレミアムイベントにてマーク・ラファロは、Access Hollywoodから本作について質問されたところ、「タチアナ・マズラニーはシーハルクとしてレジェンドでした」と主演俳優を絶賛。「バナー役を彼女に渡します」と、ラファロはどこか嬉しそうな表情を浮かべながら話を続けている。
「(ブルース・バナー)博士と彼女には、本当に素晴らしくて、面白くて、クールで、とても長いシーンがあるんです。このドラマにおけるハルクは、これまでに観たことないような感じで人々と交流しています。とても興味深いですよ。」
#MarkRuffalo is down for a #13Goingon30 sequel! pic.twitter.com/N0xOWPH0s7
— Access Hollywood (@accesshollywood) March 1, 2022
コミックにおけるジェニファーは、とある殺人事件に関与した男の弁護を依頼されたことから銃撃され、重傷を負ってしまう設定。ブルースの輸血で一命を取り留めるが、ハルクとしての能力まで移植されてしまったことで、もうひとりのハルク、“シー・ハルク”となる。ドラマ版の物語がどう展開されるのかは定かでないが、ブルースがジェニファーにハルクとしてのポジションを引き継ぐことになりそうだ。その際には、“怒り”を制御できる方法を教えてあげる必要も……?
ドラマ「シーハルク」は、2022年内にDisney+で配信開始予定。
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Source: Access Hollywood