Menu
(0)

Search

メイプル超合金 安藤なつはジャガーノート?カズレーザーのマーベル愛が光った『マーベル展』オープニングセレモニー完全レポート

2017年4月7日(金)、六本木ヒルズ展望台 東京シティビューにて、マーベル史上最大規模の大型総合展『マーベル展 時代が創造したヒーローの世界(以下マーベル展)』がオープン日本初公開となる貴重な資料、衣裳や小道具など約200点の展示など、過去から現在に至るまでのマーベルとその世界観を余すところなく紹介。単なる「ヒーロー作品」の枠組みを超え、ヒーローたちが“ひとりの人間“として苦悩や葛藤を抱えながらも、それぞれの正義を背負って戦い、成長する姿を描いた作品として、多くの文化や人々に影響を与えるマーベルの魅力に迫る内容だ。

一般公開日の直前日となる4月6日(木)には、大注目のマーベル展のプレビューイベントが開催。オープニングセレモニーでは、この展示会のためにマーベルNY本社から来日したシニア・バイスプレジデント&エグゼクティブ・エディターのトム・ブリーヴォートと、M-1グランプリ2015の決勝戦で強烈なインパクトを残し、もはやテレビで観ない日はないほどの人気お笑いコンビとなったメイプル超合金が登場。マーベル愛と笑いに溢れるトークでマーベル展のキックオフを祝った。

『マーベル展』開催を祝ったメイプル超合金

©THE RIVER
©THE RIVER
「あっ、すいませぇ〜ん、メイプル超合金のカズレーザーでーす。」飄々と登場して見せたカズレーザーは、トムの後ろについた通訳さんに対し「日本のドナルド・トランプですとお伝え下さい」とボケてみせた。ややウケのトムを見て、「失笑中の失笑でしたね〜」とコメント。メイプル超合金の2人は、巨大アイアンマンを見上げ「メチャクチャデカいですね。細部まで作り込まれてますね」と驚いた様子を見せ、カズレーザーは「お手頃な値段だったら買って帰りたいですね」と興味津々。

©THE RIVER
©THE RIVER

全長5mの巨大アイアンマンが点灯

『マーベル展』の見どころの一つといえば、メインエントランスで来場者を出迎える全長5メートルの巨大アイアンマン。期間中日は没後から22時までの間は、30分に1度ライトショーが開催され、巨大なアイアンマンが音楽と共にライトアップされるが、この日はトムとメイプル超合金の3人によって点灯式が開催。メイプル超合金の2人とトムの3人でスイッチに手をかざし、カウントダウンと共にスイッチオン。会場は暗転し、ド迫力の音楽と美しいライティングと共に巨大アイアンマンが点灯。まるで命が吹き込まれたかのようなアイアンマンを見上げ、安藤なつは「今にも動き出しそう」と大興奮。

©THE RIVER
©THE RIVER
ステージ上の3人と見比べてもらえれば、アイアンマンの巨大ぶりと迫力がよくわかるだろう。

©THE RIVER
©THE RIVER

ファッションポイント

カズレーザーと言えば、金髪に全身真っ赤な衣装がトレードマーク。普段も全身真っ赤の姿で過ごしているというエピソードはTV番組などでも度々語られているが、これは日本の漫画『コブラ』へのリスペクト。ところがこの日は、真っ赤な衣装を綺羅びやかなエナメル地に、側面にゴールドのラインをあしらった衣装にグレードアップ。もちろん、アイアンマンを意識してのものだ。「完全に媚び売りにいってますからね」とトムを見つめる。

©THE RIVER
©THE RIVER
サービス精神に溢れるトムはメイプル超合金の2人を見て「ホークアイとブラックウィドーかと思いましたよ」とリップサービス。笑いに包まれる会場の中、カズレーザーは「ブラックウィドーはもっと細いでしょ!絶対ムリでしょこんなの!(アベンジャーズの)足手まとい!」とツッコむ。

©THE RIVER
©THE RIVER
グリーンのパーカーにパープルのスカート姿の安藤なつは、言うまでもなくハルクをイメージ。「パーティー仕様ということで、可愛くしていただきました」と語る安藤なつだが、カズレーザーは「まぁそうですね…、ハルクの女性版にはシーハルクっていうのがいるんですけど、シーハルクすごい細いんですよ。だから太いシーハルクが誕生してしまったという…」と瞬時に解説する。トムは「プリティー・ハルクですね」と評し、安藤は喜ぶ。

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly