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マーベルの新たな大作アクションゲーム、『アンチャーテッド』クリエイターの指揮で始動

マーベルのロゴ

マーベル・コミックを原作とする新作アクションゲームが、『アンチャーテッド』シリーズを手がけたエイミー・ヘニグ氏による指揮のもと始動する。米マーベル・エンターテイメントと、ヘニグ氏率いる米Skydance New Mediaが発表した。

Skydance New Mediaは、映画『ミッション:インポッシブル』『スター・トレック』シリーズなどを製作するSkydance Mediaが2019年秋に設立したゲーム部門で、ヘニグ氏とPS4ソフト『バトルフィールド ハードライン』のジュリアン・ビーク氏が主導。ストーリーに焦点を当てた画期的なインタラクティブ作品の開発がミッションとされている。

このたび、マーベルとSkydanceは「マーベル・ユニバースの完全なるオリジナル・ストーリー」を描く大作アクション・アドベンチャーゲームの開発を決定。登場するヒーローやヴィラン、対応するプラットフォーム、製作にあたるクリエイターなどは発表されていない。ただしSkydanceは、アクション・アドベンチャーゲームの経験豊かな開発者を招くほか、映画・ゲーム・コミックの世界からコンサルタント・チームを結成する方針を明かしている。

ヘニグ氏は『アンチャーテッド』第1作~第3作でクリエイティブ・ディレクターと脚本を担当し、人気シリーズの礎を築いた功労者。マーベルとのタッグにあたっては、「マーベル・ユニバースは私の愛するパルプ・アドベンチャーのアクション、ミステリー、スリルを集約したもので、インタラクティブ体験にうってつけ。人間味や複雑さ、そしてユーモアにあふれたオリジナルの物語を描けることを光栄に思います」とコメントした。

また、マーベルのゲーム部門を統括するジェイ・オング氏は、ヘニグ氏を「物語主導のアドベンチャー・ゲームの基準を長年作り続けてきた方」だと称え、Skydance New Mediaには「革新的なエンターテイメントへの野心とビジョンがある」と期待を述べた。なお、続報は「しかるべきタイミング」で発表されるという。

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Source: Skydance

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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