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【ネタバレ】『マーベルズ』ラストを知ったカマラ役 、『アイアンマン』をすぐに観直した ─ 大興奮の撮影振り返る

『マーベルズ』
© 2023 MARVEL.

この記事には、『マーベルズ』の極めて重大なネタバレが含まれています。本記事をSNSにて共有いただく際は、未鑑賞の方へのご配慮をお願いいたします。

マーベルズ
(c)2023 Marvel

『マーベルズ』ミズ・マーベル役イマン・ヴェラーニ、大興奮の撮影を振り返る

『マーベルズ』の本編は、次世代ヒーローたちのチームアップを示唆する締めくくりとなった。ダー・ベンとの戦いに勝利を収めた後、新人ヒーローのミズ・マーベル/カマラ・カーンは大きく出る。今回の戦いで鼓舞されたのか、新たなヒーローチーム結成に動き出したのだ。

そこでカマラはニューヨークへ向かい、同年代の新ヒーロー、ケイト・ビショップ(ヘイリー・スタインフェルド)を勧誘。さらに、アントマンの娘も誘うとのことで、色々と計画はあるらしい。熱意が伝わったのか、ケイトも微笑みながら頷き、シーンは幕を下ろした。

カマラを発起人として新たに結成されるのは、原作コミックにも登場する若きヒーローを中心に構成されるヒーローチーム「ヤング・アベンジャーズ」だ。米The Hollywood Reporterに登場したカマラ役のイマン・ヴェラーニは、ヤング・アベンジャーズ発足を知った時のリアクションを振り返っている。

ヴェラーニによれば、ヤング・アベンジャーズ結成を示唆するラストシーンは初期段階で手渡されていた脚本にも含まれていたが、主要撮影では撮影しなかったという。その後、「追加撮影で撮ることになるかもしれない」という噂を聞いたというヴェラーニ。「でも違うアベンジャーと撮る予定だったんです」と続けている。初期の脚本では、ケイト・ビショップではない別のヒーローが登場していたということだろう。

ともあれ、自分がヤング・アベンジャーズの発起人になることを知ったヴェラーニは「すっごく興奮しました」と当時を振り返っている。「すぐに『アイアンマン』を観直しました」。こう語っているのは、『アイアンマン』(2008)でも同様の展開が訪れたため。同作エンディング後のおまけシーンでは、トニー・スタークの自宅で待ち構えていたニック・フューリーがアベンジャーズ結成を持ちかけるのだ。普段からMCUの大ファンとして知られるヴェラーニ、フューリーのポジションを任されたことに対しては……。

「ニア(・ダコスタ監督)に全て大文字でテキストしました。“光栄すぎます。ヤバすぎますよ”って。(『アイアンマン』の)映画全体を観返す必要はなかったんですけど、へっちゃらでした。ずっと有頂天で。(関係者)みんなも興奮してましたね。撮影の最後に撮ったのですが、映画でも最後に登場しましたね

リハーサル中はずっと、“野球帽がめちゃくちゃクールだし、トレンチコートも似合ってるじゃん”って感じでした。ヘイリーにも初めて会ったのですが、夢のようでした。突然、何か大きなものの一部になったみたいで。」

今後、ミズ・マーベル率いるヤング・アベンジャーズは増員していき、いずれは実戦デビューを果たすことになるだろう。MCUでは、すでにその候補メンバーが続々と登場しているが、その詳細はこちらの記事で。

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『マーベルズ』は公開中。

Source:THR

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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