クリス・エヴァンス、ペドロ・パスカル、ダコタ・ジョンソン共演『マテリアリスツ』6月13日に米公開決定 ─ 『パスト ライブス/再会』監督最新作

クリス・エヴァンス、ペドロ・パスカル、ダコタ・ジョンソンが共演する、A24製作×『パスト ライブス/再会』(2023)セリーヌ・ソン監督の恋愛映画『マテリアリスツ(原題:Materialists)』が2025年6月13日に米国公開されることがわかった。米Varietyなどが報じている。
本作はニューヨークを舞台としたロマンティック・コメディ。富裕層の男性を顧客とする高級結婚仲介人の女性主人公が、“完璧な出会い”を求める一方、貧乏な俳優兼ウエイターの元恋人との間で引き裂かれていく……。米国公開日の発表にあわせて、ティザービジュアルも公開された。
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監督のセリーヌ・ソンは、同じくA24製作の恋愛映画『パスト ライブス/再会』で数々の映画賞を受賞。第96回アカデミー賞では作品賞・脚本賞に、第81回ゴールデングローブ賞では作品賞(ドラマ部門)・非英語作品賞・監督賞・脚本賞・主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされた。前作はアジア系アメリカ人としてのルーツを反映した物語だったが、本作はどんな物語となるか。
共演者には「メディア王 〜華麗なる一族」(2018-2023)のゾーイ・ウィンターズ、『ダーク・アンド・ウィケッド』(2020)のマリン・アイアランド、『けものがいる』(2023、日2025)のダーシャ・ネクラソワ、「ギルデッド・エイジ -ニューヨーク黄金時代」(2022-)のルイーサ・ジェイコブソン。撮影は2024年4月から6月にかけて行われた。
プロデューサーは『パスト ライブス/再会』のクリスティーン・ヴェイコン、パメラ・コフラー、ダビド・イノホサ。なお、A24は5月に開催されるカンヌ国際映画祭で本作のワールド・プレミアを計画しているとも報じられている。
キャプテン・アメリカ役でおなじみのクリス・エヴァンス、『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』を控えるペドロ・パスカル、そして『マダム・ウェブ』(2024)のダコタ・ジョンソンと、本作はマーベル映画のキャストが揃い踏みする一本でもある。3人がどんな演技を見せてくれるかに注目だ。
映画『マテリアリスツ(原題:Materialists)』は2025年6月13日に米国公開予定。日本配給はハピネットファントム・スタジオ。
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Source: Variety, The Hollywood Reporter