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『マトリックス4』アクションに『ジョン・ウィック』監督コンビが参加 ─ チャド・スタエルスキ&デヴィッド・リーチ、シリーズ復帰へ

マトリックス リローデッド
© Warner Bros. 写真:ゼータ イメージ

キアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック』(2014)の監督を務めたチャド・スタエルスキデヴィッド・リーチが、同じくキアヌ主演の『マトリックス4(原題:Matrix 4)』に参加していることがわかった。米Colliderのインタビューにて2人が明かしている。

元々はスタント出身であるスタエルスキ&リーチは、かつて『マトリックス』3部作のスタントマンおよびスタント・コーディネーターとして献身的に務めてきた。次回作『マトリックス4』では、アクションの振付のコンセプトづくりや、創作のサポートを務めているという。スタエルスキいわく、「出演者の身体トレーニングの協力も依頼されました。僕とデヴィッドは少しだけ場面づくりにも携わっていますよ」。

チャド・スタエルスキ デヴィッド・リーチ
Anna Hanks https://www.flickr.com/photos/annaustin/21051623541/ | Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/42888891645/ | Remixed by THE RIVER

もっとも、本編のアクションシーンはラナ・ウォシャウスキー監督が自ら演出を施しているとのこと。スタエルスキは彼女の仕事ぶりを絶賛している。

「これまでの『マトリックス』シリーズでは、ロジスティクスの理由に伴い、第2班が担当していた作品もあったんですよ。ところが今回は、彼女自らがアクションを演出しているわけです。第2班はあくまでも状況設定ショットや風景ショットを撮影しており、ラナが自分でアクションを撮っています。自分で第1班の作業として取り入れていて、だからこそ彼女たちの作品は素晴らしいのでしょう。」

なおチャド・スタエルスキ監督は、現在『ジョン・ウィック』シリーズの第4作(タイトル未定) の準備も進行中。デヴィッド・リーチ監督は『ジョン・ウィック』以降、『アトミック・ブロンド』(2017)や『デッドプール2』(2018)『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)などの話題作を手掛けている。

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Source: Collider

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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