『マズ・カナタ、ジャワ族の中身説』を真面目に検証してみました【我が偏愛のSWクリーチャー10】
読者の皆様ごきげんいかがでしょうか。
唐突ではございますが、シリーズ10回目を迎えたこの『我が偏愛のスター・ウォーズ・クリーチャー』シリーズ、今回は節目として「スター・ウォーズ・サーガ最大の謎」を取り扱いたい、そう考えるわけでございます。
スター・ウォーズ・サーガ最大の謎とは
「最大の謎」とは何か。アナキン・スカイウォーカーの父親の正体?あるいはレイちゃんの出自の謎?ボバ・フェットの生死?残念、どれも違います(断言)。「スター・ウォーズ・サーガ最大の謎」とは、ズバリ、「ジャワ族のフードの下は何だろな?」です。
たくさんの方の離脱クリック音が聞こえた気がしましたが、心を強く持って進めたいと思います。

ジャワ族とは
言わずと知れたエピソード1、2、4、6に登場したタトゥイーンの原住人型エイリアンです。1メートルそこそこの小柄な体躯、部族そろって、おそろいの茶色い外套を全身に纏い、そのフードからは黄色く光る両眼だけが覗いています。
栄えあるスター・ウォーズ・サーガ第一作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』序盤で、R2-D2を捕獲、オーウェン・ラーズに売りつけてた商魂逞しい姿が印象的でした。
その可愛らしい外見からSWファンの間でも非常に人気が高いエイリアンで、オリジナルトリロジーだけでなく、プリクエルにも複数回顔を出した彼らですが、その登場回数とは裏腹に、フードの下の素顔はついぞ謎に包まれたまま、となっておりました。
最新作『フォースの覚醒』には登場しなかった(ことになっている)ので、実に40年もの長きにわたってその秘密は保たれているわけです。
ところが、『フォースの覚醒』公開から一年あまり、ここにきて気になるファンセオリー、じゃなかった新説をネットの大海より仕入れてまいりましたので、スター・ウォーズ・クリーチャー好きとしてはいてもたってもいられず、事の真偽を吟味すべく、キーボードを乱打している次第でございます。その新説とは…
マズ・カナタが、ジャワ族の中身説
エピソード7のストーリーになくてはならない存在だったキャラクター、あの人がジャワ、なんてことあるのか?一見どこをどう見ても面影はないように見えますが、予断は禁物。その新説の論拠となっているポイントごとに、検証していきたいと思います。
1.まず体格が似ている
対するマズ・カナタ、その口ぶりからかなりの高齢が予想されますが(設定だと1,000歳以上)、こちらの身長も1メートルを少し上回る程度、確かにフードの分を差し引いたら、ちょうど同じくらいの身長と言えます。現在の時点で、体格だけとってみれば、かなり類似が見られるわけです。