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ユアン・マクレガー&ヘイデン・クリステンセン、『スター・ウォーズ』プリクエル当時の批判が辛かったと吐露

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』ディズニープラスで配信中 © Lucasfilm Ltd.&TM. All Rights Reserved.

『スター・ウォーズ』プリクエル(前日譚)3部作となるエピソード1~3でオビ=ワン・ケノービを演じたユアン・マクレガーと、ダース・ベイダー/アナキン・スカイウォーカー役を演じたヘイデン・クリステンセンが、3部作に対する批判が辛かったと当時の心境を明かしている。

プリクエル3部作の第1作『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)は、オリジナル版3部作を締めくくった『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』(1983)の16年ぶりに公開されたこともあり、ファンから大きな期待が寄せられていた。しかし、映画技術の進歩によるCGIの多用など諸々の理由で評判振るわず、その批判は『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002)『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)でも変わることなく続いた。

Entertainment Weeklyのインタビューに揃って登場したマクレガー&クリステンセンが、前日譚トリロジーに対する批判に対処するのは容易ではなかったと語っている。

マクレガー:「すごく辛かったですね。映画が公開されて激しく叩かれて、個人的に対処するのは本当に困難でした。それに僕のキャリアが始まった頃だったので、どう対応していいのか分からなかったんです。あまり波風を立てない作品に関わっていましたが、ネガティブな波を立てる何かを作ることとは違いますからね。」

クリステンセン:「映画が上映されて批評家が非常に批判的だったのですから、もちろん辛かったです。心血を注いだ作品には思い入れがありますから、間違いなく悩みました。

『ファントム・メナス』に出演する前、『トレインスポッティング』(1996)でブレイクしたマクレガーは、『ブラス!』(1996)『ベルベット・ゴールドマイン』(1998)など小規模な作品をチョイスしており、ハリウッドの超大作映画は『スター・ウォーズ』が初めてだった。クリステンセンに関しては、『クローンの攻撃』でアナキン役に大抜擢されるまでほぼ無名だったため、双方ともに俳優人生をかけた期待作を酷評されたショックは計り知れないほど大きかったに違いない。

そんな辛い体験を分かち合ったマクレガー&クリステンセンは、ディズニープラス(Disney+)の新作ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」で、それぞれオビ=ワン、アナキン役でカムバック。かつてマスターとパダワンの師弟関係だったオビ=ワンとベイダーが、運命の再会を果たすことになる。

『シスの復讐』の10年後を描く「オビ=ワン・ケノービ」は、2022年5月25日(水)16時よりディズニープラスにて独占配信開始。

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Source:Entertainment Weekly

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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