マーベル・スタジオ社内、MCU全出来事をまとめた超巨大タイムラインが存在することが判明 ─ MCUの始まりにソーが関係か

2008年の『アイアンマン』に始まり、2017年8月11日公開の『スパイダーマン:ホームカミング』で実に16作となるマーベル映画の一大シリーズ『マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)』。さらに2017年には、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(日本公開11月3日)が控えており、2018年は「ブラックパンサー』や『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』をはじめとした7作が予定されている。

過去、現在、そして宇宙に加え、『ドクター・ストレンジ』(2017)ではアナザー・ディメンションの概念も取り入れられ、物語のタイムラインは複雑化を極める一方。さらに映画のみならず、『エージェント・オブ・シールド』(2013〜)や『デアデビル』(2015)などのTVドラマシリーズまで、すべて一つの世界観を共有している。


複雑膨大な設定に制作者たちも混乱してしまわないよう、マーベル・スタジオ社内ではMCUで起こった出来事すべてをまとめた巨大なタイムラインが存在しており、制作時に参照しているという。

このタイムラインは、巻物のようなスクロール形式になっているそうだ。『スパイダーマン:ホームカミング』で監督を務めたジョン・ワッツの説明によると「めちゃくちゃ長い」そうで、具体的には会議室の長机でも足らないという。しかし、それだけ複雑で巨大なタイムライン、まとめあげるのはさぞ骨の折れる仕事だったに違いない。そのおかげでクリエーターらは、「あぁ、ここでキャプテン・アメリカが産まれたんだね」(ジョン・ワッツ談)と事実確認をしながら制作を進められることになった。

ユニバースのはじまりは

ところで我々は、この宇宙の始まりについて思案を巡らせることがある。奇跡と科学と(もしかしたら)魔法が産んだこの宇宙の”最初の瞬間”を目撃することは不可能だが、ではMCUの”最初の瞬間”とは何だろう。アートに満ちた空想と想像、少年心が創り出したMCUが産まれた最初の瞬間は、この巨大タイムラインに記されているのだという。ジョン・ワッツは、MCUで起こる全ての神秘の最初の瞬間を垣間見たと言うが、「よく覚えていないんだ、でも確かソーに関係していたと思う」と教えてくれている。「本当にすごいドキュメントだよ。」

マーベル・スタジオの会議室のテーブルというと随分大きそうなイメージがあるが、それでも尚サイズが足りないという超巨大MCUタイムライン。この秘蔵の巻物、レプリカや縮尺版が一般に公開される、または販売される機会はあるのだろうか…。もし入手できるものなら、ぜひ家宝として大切に扱いたいものだ。

Source:http://ew.com/movies/2017/06/30/spider-man-homecoming-jon-watts-marvel-scroll/

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THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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