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【ネタバレ】『ブラック・ウィドウ』謎キャラクターの再登場、ケヴィン・ファイギ認める「MCUの未来は明るい」

ブラック・ウィドウ
(c)Marvel Studios 2021

この記事には、『ブラック・ウィドウ』のネタバレが含まれています。

ブラック・ウィドウ
(c)Marvel Studios 2021

該当の“とあるキャラクター”とは、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)で初登場した、ジュリア・ルイス=ドレイファス演じる謎の女性ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(通称ヴァル)のこと。元々、ヴァルは『ブラック・ウィドウ』のポストクレジット・シーンで初登場を飾る予定だったが、コロナ禍の影響でMCU作品の公開順序が前後し、結果的に「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で先に姿を見せることになった。

『ブラック・ウィドウ』では、ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフの墓地を訪れたエレーナ(フローレンス・ピュー)の前に姿を現したヴァル。会話から、ふたりは雇用関係にあることが判明するが、それ以外のことについては不明なことが多いまま物語は幕を閉じている。

ヴァルについても未だ多くが謎に包まれているが、フェーズ4以降のMCUではやはりストーリーの大きな鍵となるようだ。 米ポッドキャストD23 Inside Disneyに出演したケヴィン・ファイギは、ヴァルについて「彼女は、何かを企んでいます」と話しながら、今後の再登場について語っている。

「彼女(ヴァル)は、どうやら人員を集めています。エレーナは彼女のために働いているんでしょうか?あの時点で、ふたりは何かしらの繋がりがあったようです。MCUの未来は明るいです。ジュリア・ルイス=ドレイファスがいるんですから。マーベル内では彼女の大ファンも多いんです。[中略]彼女をMCUに招き入れることは、正しい道が見つけられたとしたら常にそうしたかったことでした。この役(ヴァル)は、『ブラック・ウィドウ』と「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で登場させる機会がありましたから、ほかのところでもたぶん姿を見せることになると思いますよ。

ヴァルの登場が幸か不幸かはさておき、彼女がMCUのストーリーをかき乱す存在になっていくことは間違いないだろう。原作コミックではイタリアをルーツに世界各国を飛び回っていた彼女は、S.H.I.E.L.D.のエージェントとしてニック・フューリーと出会い、恋に落ちる設定。のちに、ロシアのスパイであり、実はS.H.I.E.L.D.を操るヒドラの一員だったことも判明する。

実写版ではコミックの設定がどれだけ踏襲されているのかこそ定かでないが、フューリーとの関係性がそのまま描かれるのであれば、ヴァルが次に登場するのはドラマ「シークレット・インベージョン(原題:Secret Invasion)」が濃厚だろうか。あるいはエレーナが次に登場するとされる「ホークアイ(原題:Hawkeye)」の可能性も大いにある。

『ブラック・ウィドウ』は2021年7月8日(木)映画館 & 7月9日(金)ディズニープラス プレミア アクセス公開。※プレミア アクセスは追加支払いが必要です。

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Source: D23 Inside Disney

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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