インヒューマンズの『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』参戦説、ブラックボルト役が否定

現在企画されているマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の超大作『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』に、ヒーローチーム「インヒューマンズ」が参戦するという情報を、ドラマ「マーベル インヒューマンズ」(2017)の出演者が否定した。
事の発端は、マーベル関連の最新情報を伝える米X(旧Twitter)アカウント「Marvel Updates」による、ある投稿。現地時間2024年6月1日、同アカウントは「ドラマ『インヒューマンズ』のインヒューマンズが『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』で帰ってくる」という情報を投稿した。なお、情報元は記載されていない。
これに、ドラマ「マーベル インヒューマンズ」でブラックボルトを演じたアンソン・マウントが反応。「これはすごく興味深いですね」と綴りながらも、「どうやら寝ている間にサインしてしまったらしいこの契約についてもっと教えてくださいよ」と続け、自身の元に話が届いていないことを伝えた。「この明らかにクリック詐欺ではないフィードで流れるそそられる情報をもっと詳しく聞いてみたいですね」と興味津々でもある様子だ。
This is so interesting. Please tell us more about this contract I apparently signed in my sleep. I’m so curious to hear all the juicy details from a feed that is clearly not a click-farm. https://t.co/gDj2XIzzkT
— Anson Mount (@ansonmount) June 1, 2024
ドラマ「マーベル インヒューマンズ」は、マーベルの人気ドラマ「エージェント・オブ・シールド」から派生したドラマ。超人類、インヒューマンズが住む王国のロイヤルファミリーが経験する冒険が描かれた。シーズン1で打ち切りとなっていたが、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022)では、MCUのアース616とは別ユニバースの世界でマウント演じるブラックボルトが再登場し、久しぶりに存在感を見せた。
2027年米公開予定の『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』では、「ロキ」(2021-)『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のマイケル・ウォルドロンが脚本家に起用されている。原作コミックでは、最終的に残った2つのユニバースのヒーローたちが最後の生き残りをかけて戦う壮大な物語が描かれるが、いかにして脚色されるのか注目が集まる。マルチバースを描く現在のMCUであれば、インヒューマンズの参戦も不可能ではなさそうだが、果たして……。
▼マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU) の記事
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は『インフィニティ・ウォー』級の衝撃、「全員が消耗品(エクスペンダブル)」とキャプテン・アメリカ役 そんなに喋って大丈夫? 【ネタバレ】「デアデビル:ボーン・アゲイン」第6話キングピン「マァァァイン」絶叫はアドリブだった ─ デアデビル戦闘と対なす案も マーベル・ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1第6話『過剰な力』では、ウィルソン・フィスク/キングピン(ヴィンセント・ドノフリオ)の激しい格闘シーンが描かれた。そのなかでフィスクが発した感情的な叫びは、実はド […] 『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』7月25日、日米同時公開決定 ─ 飛来、字幕付き最新予告編 「一緒に戦う」 【ネタバレ】「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、これだけのストリート・ヒーローがアッセンブルするかも ありえそう 『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』新予告公開 ─ シルバーサーファー襲来、ギャラクタス闊歩 勝てるのか、これ……?