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マーベル・スタジオ、さらに大スケールのスピンオフドラマを企画中か ― 米記者がニック・フューリー主役説を否定

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マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を統括するマーベル・スタジオが、ディズニーの新ストリーミング・サービスでさらなるスピンオフ作品を検討している可能性が浮上している

米/Filmのピーター・シレッタ氏が独自の取材で入手した情報によれば、ディズニー/マーベル・スタジオは、以前報じられたロキやスカーレット・ウィッチのスピンオフドラマとは異なる企画を進めているというのだ。

「ディズニーは自社のストリーミング・サービスで、マーベル・シネマティック・ユニバースの別の番組を進めています。ただし私の得た情報によれば、それは信頼性のないマーベルのファンサイトが最近伝えていたニック・フューリーの単独シリーズではありません。さらに大スケールでより良い、別の企画です。」

ここでピーター氏がきっぱりと否定しているのは、2018年10月22日(米国時間)に米MCU Cosmicが伝えた、サミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーのドラマシリーズがストリーミング・サービスで開始されるという噂のことだ。どうやらマーベル・スタジオは、ニック・フューリーのスピンオフ以上に大規模で優れた企画を進めているらしい。

ただし一方でピーター氏は、2018年10月25日時点で自分の得た情報を公にはしていない。信頼する情報源からの情報ではあるものの、「信頼できる第二の情報源から確認を得られていない」こと、ディズニーがコメントを出していないことがその理由だという。おそらくは遠からず、この企画に関する詳しい情報が入ってくることになるだろう。続報を待とう…!

2018年9月、米Varietyは、マーベル・スタジオがMCUのヒーローやヴィランのスピンオフドラマ企画を始動させたことを報じていた。ディズニーによるストリーミング・サービスの配信コンテンツとして、全6~8話程度のリミテッド・シリーズ(1シーズン限りのテレビシリーズ)が複数検討されており、主人公候補としてはトム・ヒドルストン演じるロキ、エリザベス・オルセン演じるスカーレット・ウィッチが有力視されているという。

Sources: Peter Sciretta(1, 2), MCU Cosmic

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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