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フランシス・フォード・コッポラ監督新作、オスカー・アイザック&フォレスト・ウィテカー&ケイト・ブランシェットら出演交渉中 ─ 2022年秋撮影予定

Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/19492056478 | Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/14785941791/ Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/36203710756/ | Remixed by THE RIVER

『ゴッドファーザー』シリーズをはじめ、『カンバセーション…盗 聴…』(1974)『地獄の黙示録』(1979)など数々の傑作映画を世に放ってきたフランシス・フォード・コッポラ監督が1980年代より温めてきた夢の企画『Megalopolis(原題)』より、出演者情報が到着した。

Deadlineによると、オスカー・ アイザックやフォレスト・ウィテカーをはじめ、ケイト・ ブランシェット、ジョン・ヴォイト、ミシェル・ファイファー、ジェシカ・ラング、ゼンデイヤ、そして『ゴッドファーザー』 シリーズのジェームズ・カーンらが出演に向けて現在交渉中とのこと。2019年にはジュード・ロウの名前が出演者として過去に挙げられていたが、このたびの報道では明記されていない。

Colliderによると本作は、破滅的な災害に見舞われたアメリカ・ニューヨークを、ユートピアとして再建しようと奮闘する建築家の姿を描く物語とのこと。『ベン・ハー』のようなローマ叙事詩になるとも監督本人から伝えられている。長年に渡り、着実と前に進められてきた本作。82歳となった巨匠は、そんな野心作への意気込みについて「2022年秋には作りたいと思っています。すべてのキャストが承認されるわけではありませんが、素晴らしい俳優陣が集結するという自信を持てるだけの方々が揃っています」と述べている。

またコッポラ監督は現在、米カリフォルニア州ソノマ郡に所有していた広大なブドウ園を売却しながら製作費を自己調達している最中とのことで、その額は1億ドル 〜1億2千万ドルにも及ぶとのこと。莫大な製作費について監督は、「私はお金を惜しみません」「アメリカン・ゾエトロープ・スタジオを私が所有していた頃、自分の夢を実現するためにすべてを賭けることを恐れていませんでした。自分の性格は全く変わっていません」と述べており、並々ならぬ思いが本作に込められていることがうかがえる。

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Source: DeadlineCollider

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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