『M3GAN/ミーガン』続編に続投の少女ケイディ役「何が起こるのか、知りたくてたまらない」

『ソウ』『死霊館』シリーズのジェームズ・ワン、『パラノーマル・アクティビティ』『ハッピー・デス・デイ』シリーズなどのジェイソン・ブラムが“最恐タッグ”を組んだ映画『M3GAN/ミーガン』で、AI人形・M3GAN(ミーガン)を与えられる少女ケイディを演じたヴァイオレット・マッグロウが続編映画への意気込みを語っている。ハリウッド批評家協会のアストラ映画賞に出席したマッグロウがインタビューに応じている様子をDiscussingFilmの公式Xが報じている。
おもちゃメーカーの研究者ジェマ(アリソン・ウィリアムズ)が、交通事故で両親を亡くした9歳の姪ケイディ(ヴァイオレット・マッグロウ)のために、研究段階のAI人形・M3GAN(ミーガン)を与えたことから巻き起こる不可思議な出来事や事件を描く『M3GAN/ミーガン』。M3GANがくねくねと体を動かす奇妙なダンスがTikTokを中心に大きなバズを巻き起こし、全世界興行収入1億7,611万ドルという大ヒットを記録。続編企画『M3GAN 2.0(原題)』の製作が早々にアナウンスされた。
ジェマ役のアリソン・ウィリアムズとともに続編への続投が決定しているケイディ役のマッグロウは、まだ続編の詳細については知らされていない模様だが、間もなく始まる製作を待ちわびている様子。「とてもわくわくしています。何が起こるのか、本当に知りたくてたまらないです。全ての出演者とスタッフをとても楽しみにしています。新たな素晴らしい体験をね!」と興奮気味に伝えている。
現時点で続編について明かされている情報は限られているが、優れた続編にすべく一定以上のスケジュールと、監督・脚本家を含む前作のチームを「まるごとカムバックさせる」旨をブラムは以前にも語っている。1作目がAIについての懸念が高まっていたまさにそのタイミングで公開となったのに対し、続編はAIの世界をさらにもっと探ることになるとワンも言及している。
1作目から2年という歳月を経れば、テクノロジーの進歩はもちろんのこと、幼さの残るケイディが少し大人へと成長する変遷や、ジェマとケイディの関係性にも何かしらの変化が生じるかもしれない。続編がよりパワーアップ、スケールアップすることを楽しみに待とう。
『M3GAN 2.0』は監督のジェラルド・ジョンストン、脚本のアケラ・クーパーも復帰する。プロデューサーにはジェームズ・ワン、ジェイソン・ブラムのほか、アリソン・ウィリアムズも名を連ねている。
『M3GAN 2.0(原題)』は2025年1月17日に米国公開予定。
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Source:DiscussingFilm