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『M3GAN/ミーガン』続編、今わかっていること ─ 恐怖のAI人形が帰ってくる?

『M3GAN/ミーガン』
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『ソウ』『死霊館』シリーズのジェームズ・ワン、『パラノーマル・アクティビティ』『ハッピー・デス・デイ』シリーズなどのジェイソン・ブラムが“最恐タッグ”を組んだ映画『M3GAN/ミーガン』は、すでに続編企画『M3GAN 2.0(原題)』の製作が決定している。現時点で明らかになっている情報をご紹介しよう。

おもちゃメーカーの研究者ジェマ(アリソン・ウィリアムズ)が、交通事故で両親を亡くした9歳の姪ケイディ(ヴァイオレット・マッグロウ)のために、研究段階のAI人形・M3GAN(ミーガン)を与えたことから巻き起こる不可思議な出来事や事件を描く『M3GAN/ミーガン』。M3GANがくねくねと体を動かす奇妙なダンスがTikTokを中心に大きなバズを巻き起こし、2023年1月に米国で公開されるや、製作費1,200万ドルに対して全世界興行収入1億7,611万ドルという大ヒットを記録した。米ユニバーサル・ピクチャーズとワン&ブラムは早くも続編企画を進行中で、2025年1月17日に米国公開予定とアナウンスされている。

『M3GAN/ミーガン』の原案・製作を務めたワンには1作目を仕上げている時点で、続編のアイデアが「7個くらい」あったのだと、ブラムは2023年2月に明かしている。ブラムは優れた続編にするため、一定以上のスケジュールと、監督・脚本家を含む前作のチームを「まるごとカムバックさせる」ことを決定したとも語っている。

プロデューサーのライアン・トゥレクは、2023年9月時点で『M3GAN/ミーガン』の続編企画の進捗について「地下50階のところにあるブラムハウスの技術研究所で『M3GAN 2.0』に向けて歯車が回り始めていますよ。あまり多くは語れませんが」と回答している。地下50階の技術研究所というのは、恐らく劇中の研究所にかけた比喩であると想定されるが、確実に企画は進行している模様だ。

なお、ワンが2023年11月のインタビューで語ったところによると、続編は「ホラー映画として大々的に戻ってくる」とのこと。「1作目は、AIについての懸念が高まっていたまさにそのタイミングで公開となりました。次回作では、まさにそれに立ち向かっていくことになります。私たちはAIの世界をさらにもっと探ることになります」と、続編のテーマについても少し明かしている。1作目『M3GAN/ミーガン』は、不気味な雰囲気に合わせて、ポップなトーンも印象に残ったが、ワンのコメントからはテクノロジー・ホラー要素がいっそう高まることも期待できるかもしれない。

続編にはジェマ役のアリソン・ウィリアムズ、ケイディ役のヴァイオレット・マッグロウが続投。監督のジェラルド・ジョンストン、脚本のアケラ・クーパーも復帰する。プロデューサーにはジェームズ・ワン、ジェイソン・ブラムのほか、ジェマ役のウィリアムズも名を連ねた。

『M3GAN 2.0(原題)』は2025年1月17日に米国公開予定。

Source:Inverse,SYFY

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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