フランク・グリロ、『スカイライン』監督の新作で主演へ ─ ホラー・スリラー『Merciless』、妻に憑依した悪霊を追い出すため奮闘

『キャプテン・アメリカ』シリーズなどのフランク・グリロが、『スカイライン』シリーズのリアム・オドネル監督の新作映画『Merciless(原題)』で主演を務めることがわかった。米Deadlineが報じている。
『Merciless』は両者にとって、『スカイライン -奪還-』(2017)以来のタッグ作となる。トップクラスの政府の尋問官が、悪霊に憑依された妻から、その霊を追い出すため奮闘するホラー・スリラー。主人公の尋問官は、前世でその霊に近かった者たちへの復讐を試みるが、すべてが想像とは思わぬ方向に……という筋書きだ。
本作で監督を務めるオドネルは、『スカイライン -征服-』(2010)で脚本を手掛けた後、『スカイライン -奪還-』、『スカイライン -逆襲-』(2020)では監督・脚本を担当。SFアクションで定評の監督が、ホラー・スリラーに挑む。
脚本を担当したのは、『スティーヴ・オースティン ザ・ハンティング』(2010)などのフランク・ハンナ。プロデューサーには、『96時間』(2008)のピエール・モレル、『スクランブル』(2017)のレニー・タブらが名を連ねている。なお主要撮影は、2022年8月、アメリカ・アラバマ州で開始される予定とのことだ。
ちなみにリアム・オドネル監督は本作のほか、サメ映画『The Wreck(原題)』をはじめ、『Mr.ノーバディ』(2021)のデレク・コルスタンド脚本の新作、『スカイライン』第4作目が待機中だ。
Source:Deadline