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実写版『メタルギアソリッド』スネーク役俳優、「これを映画に置き換えられるのか?」

オスカー・アイザック
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/19492056478

世界的人気ゲーム『メタルギアソリッド』は、ハリウッド実写映画化が進行中だ。主人公ソリッド・スネークを演じるのは、『スター・ウォーズ』続3部作のポー・ダメロン役をはじめ、『DUNE/デューン 砂の惑星』に出演することでも注目のオスカー・アイザック。風になびくバンダナが印象的な、孤高の潜入工作員を演じる。

言わずと知れた名作シリーズの伝説的主人公とあって、実写化となれば世界中から期待がかかる。アイザックは英Total Filmで、『メタルギアソリッド』の原作ゲームが「とにかく大好き」と熱弁している。

「プレイするたびに得られる感覚があって、それがすごく好き。妙な孤立感や、哀愁感がある、孤独なゲームなんですけどね、でも暴力と恐怖が凄まじい瞬間があって。それに奇妙でサイケデリックなコンセプトやヴィランも良い。サイケデリック・ミリタリー・ホラーという感じですね。」

『メタルギアソリッド』シリーズといえば、映画や小説への造型深い小島秀夫監督による、SFや軍事サスペンスを基盤とした壮大なスケールの物語が魅力。アイザックも「色々な要素がありますが、実際のところは反戦ストーリー。そういう要素も大好きなんだと思います」と魅力を話している。

「そこで大きな疑問が出てきます。これを映画に置き換えられるのか?このテーマを面白く描けるのか?ということです。」

この実写化を手掛ける監督は『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)ジョーダン・​ボート=ロバーツ監督。監督は以前、『メタルギアソリッド』実写化について、「ゲームをプレイするという能動的体験」を、いかにして「映画を観るという受動的体験」に翻案するかの熟考を繰り返していると話していた

『メタルギアソリッド』は、敵を倒すのではなく、いかに見つからないように敵地に潜入できるかを追求する「ステルスゲーム」。実写映画ではどのように描かれるのだろう。

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Source:Total Film

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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