ハリウッド実写版『モンスターハンター』衝撃のあらすじが判明 ― 『ターミネーター』新作俳優も参戦

人気ハンティング・アクションゲーム『モンスターハンター』のハリウッド実写版映画について、米The Hollywood Reporterが“衝撃のあらすじ情報”を伝えている。
『モンスターハンター』は多種多様な世界で巨大モンスターに立ち向かうゲームで、2004年にカプコンよりPS2用ゲームとして発売されて以降、世界中のファンを魅了してきた。実写映画化の企画は2016年頃から存在し、2018年5月には『バイオハザード』シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチが出演することが報じられた。
このたびの情報によると、ハリウッド実写版映画『モンスターハンター(邦題未定、原題:Monster Hunter)』は、“モンスターを狩る”というゲームのコンセプトを継承。ジョヴォヴィッチ演じる国連軍のリーダー、アルテミスがモンスターの住む異世界へ送られ、そこでハンターと出会い、モンスターの地球侵略を防ぐために異世界への通路を閉じようとする物語になるという。

ハンター役を演じるのは、『マッハ!!!!!!!!』シリーズや『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)、『トリプルX:再起動』(2017)のトニー・ジャー。また以前の報道によると、『アントマン』シリーズへの出演で知られる人気ラッパーのティップ・“T.I.”・ハリスが狙撃兵のリンク役、『ヘルボーイ』シリーズや『パシフィック・リム』(2013)のロン・パールマンがハンター集団のリーダーであるアドミラル役で出演する。
なおThe Hollywood Reporterによると、実写映画版『モンスターハンター』には、アルテミス率いる国連軍に所属する輸送のスペシャリスト役でメキシコ人俳優のディエゴ・ボネータも出演するとのこと。アーノルド・シュワルツェネッガー&リンダ・ハミルトンの再共演で話題の『ターミネーター』最新作(タイトル未定)でも主要人物を演じている注目の俳優だ。
ちなみにゲームを愛するファンの間ではいささか賛否の分かれそうなストーリーを執筆したのは、監督・製作・脚本を兼任する、『バイオハザード』シリーズを手がけたミラ・ジョヴォヴィッチの夫であるポール・W・S・アンダーソン。『モンスターハンター』の実写映画化、これは一筋縄ではいかない作品になりそう…!
ハリウッド実写版映画『モンスターハンター(邦題未定、原題:Monster Hunter)』は2018年10月、南アフリカにて撮影開始。
Source: THR
Eyecatch Image: Photo by Gage Skidmore