『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』はシリーズ最長の上映時間に

トム・クルーズ主演、超大作スパイ映画の最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の上映時間がクレジット(エンドロール)なしで2時間36分となり、シリーズ史上最長になるという。米IGNが伝えている。
シリーズの過去作と比較すると、上映時間は作品を重ねるごとに長くなる傾向にある。『デッドレコニング PART ONE』はトム演じるMFIのスパイ、イーサン・ハントを送り出すシリーズ完結2部作の前編。フィナーレへ向けてストーリーはより厚く、アクションもより激しくなったことで、上映時間もボリュームアップするようだ。
なお、今後の編集作業によって、伝えられる2時間36分から変動することもある。以下は過去作品の上映時間リスト。
- 『ミッション:インポッシブル』(1996)1時間50分
- 『M:I-2』(2000)2時間3分
- 『M:i:III』(2006)2時間6分
- 『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011)2時間12分
- 『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015)2時間11分
- 『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)2時間27分
- 『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023)2時間36分+
パラマウント・ピクチャーズはシリーズ最新作について、「イーサン・ハントとIMFチームは、人類を脅かす恐ろしい新兵器が悪の手に渡る前にその兵器の行方を突き止めるという、これまでで最も危険なミッションに挑むことになる。世界の未来と命運がかかるなか、イーサンの過去から闇の力が迫り、地球を駆け巡るレースの火蓋が切って落とされる。謎めいた強大な敵に直面したイーサンは、自分の使命以上に重要なものはないと考えることを余儀なくされる──最も大切な人々の命でさえも……」と紹介している。
主演のトム・クルーズをはじめ、ルーサー・スティッケル役のヴィング・レイムス(『ミッション:インポッシブル』全シリーズ)、ベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ(『ミッション:インポッシブル3』以降シリーズ)、イルサ・ファウスト役のレベッカ・ファーガソン(『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』以降シリーズ)などお馴染みのメンバーが顔を揃え、前作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』から参加となった謎に包まれたキャラクター、ホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービーも続投。
またシリーズ1作目以来の登場で再びイーサンを追い詰めるユージーン・キットリッジ役のヘンリー・ツェーニーのカムバックも確認されている。加えて、イーサンと共闘するヒロイン役のヘイリー・アトウェル(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)と、最強のヴィランにポム・クレメンティエフ(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ)とイーサイ・モラレス(『バッド・ボーイズ』『ザ・タウン』)が初参戦する。
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は2023年7月21日(金) 全国公開。
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Source:@IGN