『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』続編情報まとめ ─ 新キャスト&公開日、トム・クルーズ撮影で全力疾走

トム・クルーズ主演の人気スパイアクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズからは、現在第8作が製作中。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023)から直接繋がる物語の後編としてファンの期待を背負っているが、製作はどれほどの進捗なのだろうか。
現時点で本作の米公開日は2025年5月23日。当初の予定では2024年6月28日の米公開日が設定されていたが、ハリウッドのストライキの影響で製作が一時中断となったことを受けて、公開も延期となった。
ストによる製作中断時点で、撮影は40%の進捗だったという。ストが明けて半年が経とうとしているが、現在は撮影も再開されている模様。2024年3月下旬には、第8作の撮影現場で血のついたシャツを着たトムが全力疾走する姿が伝えられている。

第8作には、トムをはじめ、ベンジー役のサイモン・ペッグ、ルーサー役のヴィング・レイムス、グレース役のヘイリー・アトウェルが揃って続投予定。ほか、キトリッジ役のヘンリー・ツェニーやCIA捜査官コンビのブリッグス&トガを演じたシェー・ウィガム&グレッグ・ターザン・デイヴィスの復帰も見込まれる。
さらに、新キャストも続々と発表されている。現時点までに、「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」(2020-)のハンナ・ワディンガム、『アントマン&ワスプ クアントマニア』(2023)のケイティ・オブライエン、『アイアンクロー』(2023)のホルト・マッキャラニー、「THE LAST OF US」(2023-)のニック・オファーマン、『アルバートの人生』(2011)のジャネット・マクティアの出演が判明済みだ。
また、1作目『ミッション:インポッシブル』(1996)に登場したロルフ・サクソン演じるウィリアム・ダンローが約30年ぶりに再登場予定。ダンローといえばアナリストとしてCIAに勤務していたが、管理を任されていた機密ファイルをイーサンらにまんまと盗まれる失態を犯し、アラスカへと左遷されていた。緊迫したワンシーンでコメディリリーフの役割を果たしたダンローが戻ってくるなど、いったい誰が予想しただろうか。イーサンとの再会に期待が高まる。
ちなみに、第8作には元々『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO』という原題が付されていたが、公開延期とあわせて撤回の可能性が伝えられていた。『デッドレコニング PART ONE』の続編という立ち位置には変わりないというが、変更するからには何らかの意図が介在しているはずだ。
『ミッション:インポッシブル』シリーズ第8作は、2025年5月23日米公開予定。
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Source: Daily Mail