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『ミッション:インポッシブル』続編では『ローグ・ネーション』超えの水中シーンと『トップガン マーヴェリック』並の空中シーンが入る予定

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE
©2023 PARAMOUNT PICTURES.

人気スパイ・アクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズは、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO(原題)』をもってフィナーレを迎える予定だ。この続編に監督でカムバックするクリストファー・マッカリーが、製作中の次作では水中シーンが再び登場すると語った。

シリーズ第5弾『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015)では、イーサン・ハント役で主演するトム・クルーズが6分以上も息を止めながら水中ミッションをこなす驚異的なスタントに挑んだ。米Colliderのインタビューでマッカリーは、『デッドレコニング PART TWO』では水中シーンにリベンジする意欲を明かしている。

「トムと僕はいつも自分たちの作品を見直して、どうすればもっと良くできたかを自問するようにしているんです。以前に水中シーンをやったし、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』でも『ローグ・ネイション』でも水中で作業をしました。それらのシーンにはかなり不満が残ったので、なぜ不満を感じたのかを分析し、自分たちにとって上手くいかなかった要因が何だったのかを考えました。一番の問題は、その分野における適切な知識がなかったことです。『デッドレコニング』(の続編)で目にする全てのものは、以前の水中シークエンスで得た知識の応用なんです。」

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マッカリーは、シリーズ最終作で水中シーンがフィーチャーされると明かしたが、それは『ローグ・ネイション』のようなシーンではないとも示唆している。トムは水中で6分半も息を止めることを可能にしたが、それほど長く息を止めることは肉体的に負担がかかるため、監督は二度とトムに同様のスタントをやるよう頼むつもりはないとも述べている。

また監督は、『デッドレコニング PART TWO』には『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)や『トップガン マーヴェリック』(2022)のスタントに匹敵する空中シーンがフィーチャーされるとも付け加えた。トム・クルーズのイーサン・ハントを送り出す完結作では、シリーズの集大成として相応しいノンストップアクションが、さらに炸裂することが期待できそうだ。トムとシリーズのスタント魂の集大成となりそう。

『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は公開中。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO(原題)』は2024年6月28日に米国公開予定。

Source:Collider

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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