Menu
(0)

Search

ミシェル・ウィリアムズ、『グレイテスト・ショーマン』続編を熱望「今すぐにでも」

グレイテスト・ショーマン
(C)2019 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

世界的に大きな話題を呼んだ映画『グレイテスト・ショーマン』が公開されてからはや4年以上。公開後の波が落ち着いた今でも、作品の存在はまったく色褪せない。ハリウッドでは続編の製作も盛んな傾向にあるが、本作については音沙汰なしだ。

そんな中、「今すぐにでも作りたいです。作ってくださると良いな」と語るのが、『グレイテスト・ショーマン』でヒュー・ジャックマンが演じた興行師P・T・バーナムの妻チャリティを演じたミシェル・ウィリアムズ。米Varietyのインタビューで続編製作を熱望しているのだ。

少年時代に父を失い、早くから独り立ちを余儀なくされたP・T・バーナムは、成長し幼馴染の令嬢チャリティと結婚。2人の娘を養わなくてはいけなかったが、ある時全てを失う覚悟でサーカス劇団を立ち上げる。世界中からユニークなパフォーマーを集めたバーナムは、無名で時に世間からの慈悲なき扱いを受けながらも、着々と階段を上っていき、最後には大成功を収めるのだった。

ウィリアムズが演じたチャリティは劇中で、成功するにつれて欲望に溺れ周りが見えなくなっていくバーナムに気づきを与えていく役どころ。作品のキーパーソンとも言える存在だが、ウィリアムズが続編の製作を熱望する理由とは何なのか。

あの映画はたくさんの人に喜びを与えましたし、幸せにもしました。時間を捧げる価値があるものですよ。あの作品が本当に大好きで。娘のマチルダもよく歌を歌っていて。母親なんか今もサウンドトラックを聞いているんです。」

『グレイテスト・ショーマン』
(C)2019 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

ここ近年『グレイテスト・ショーマン』に関する情報は聞こえてこないが、実は2019年には続編企画が進行中であることがマイケル・グレイシー監督によって明かされている。それから1ヶ月後半後には主演のヒュー・ジャックマンが続編に「あり得る」と述べ、ファンの期待も急激に高まっていた。

それから現在までの数年間は音沙汰なしとはいえ、続編製作の希望を見いだせるのが、『グレイテスト・ショーマン』チームがコラボレーションを継続していること。作品の高評価ポイントともなった音楽を手がけたベンジ・パセクとジャスティン・ポールのコンビ(※)は、『ラ・ラ・ランド』(2016)や『グレイテスト・ショーマン』に続き、2021年に公開された『ディア・エヴァン・ハンセン』でもタッグを組んだ。

また、2人はディズニー実写版『白雪姫』をはじめ、複数の新作映画を共に手掛ける予定だ。もしも『グレイテスト・ショーマン』の続編が作られるなら、キャストたちと同じくらい2人のカムバックは最重要になってくるだろう。

(※)2人は大学時代に出会った。

あわせて読みたい

Source: Variety

Writer

アバター画像
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。