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ローランド・エメリッヒ監督の新作海戦映画に浅野忠信、豊川悦司、國村隼が出演 ― ルーク・エヴァンス、ニック・ジョナスら共演

『インデペンデンス・デイ』(1996)や『デイ・アフター・トゥモロー』(2004)、『ホワイトハウス・ダウン』(2013)など大作アクション映画を放ってきた映画監督ローランド・エメリッヒの新作映画『Midway(原題)』に、日本から豊川悦司浅野忠信國村隼が出演することがわかった。米Deadlineが報じている。

本作『Midway』は第二次世界大戦中の1942年6月に起こったミッドウェー海戦を扱った作品で、激戦の最前線にあった兵士やパイロットたちを描くもの。製作費は1億ドル以上と報じられており、エメリッヒ監督による渾身の演出を味わうことができそうだ。

現在報じられている出演者は、豊川、浅野、國村のほか、『ワイルド・スピード』シリーズや『美女と野獣』(2016)のルーク・エヴァンス、『スリー・ビルボード』(2017)や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)のウディ・ハレルソン、『ダークナイト』(2008)や『ハドソン川の奇跡』(2016)のアーロン・エッカート、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)のニック・ジョナス、そして『ライトスタッフ』(1983)や『エデンより彼方に』(2002)などのデニス・クエイドという豪華な顔ぶれ。

さらに『デッドプール』(2016)のエド・スクレイン、『死霊館』シリーズや『アクアマン』(2018)のパトリック・ウィルソン、ドラマ「THIS IS US 36歳、これから」(2016-)のマンディ・ムーア、『アリータ:バトル・エンジェル』(2018)のキーン・ジョンソン、ドラマ「高い城の男」(2015-)のルーク・クラインタンクという強力な布陣が揃った。

Deadlineの情報によると、ハレルソンは米太平洋艦隊司令長官のチェスター・ニミッツ役、ウィルソンは海軍少将エドウィン・T・レイトン役、エヴァンスは海軍少佐クラレンス・マクラスキー役、そしてジョナスは空軍通信使を演じるという。その他の配役は2018年8月12日現在不明だ。

本作の脚本を執筆するのは、ドラマ「ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン」(2016-2017)や「Colony(原題)」(2016-2018)を手がけたウェス・トゥック。ドラマの世界で頭角を現す新鋭が初めて挑む大作映画とあって、こちらも注目ポイントといえるだろう。

映画『Midway(原題)』は2018年9月5日より撮影が開始されるとのこと。さらなる情報を待ちたい。

Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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