マッツ・ミケルセン、「ハンニバル」クリエイターとホラー映画で再タッグ ─ モンスター退治に挑む8歳の少女描く

『ドクター・ストレンジ』(2016)『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(2022)などで知られる“北欧の至宝”ことマッツ・ミケルセンが、サイコスリラードラマ「ハンニバル」(2013‐2015)のクリエイター、ブライアン・フラーと新作映画『ダスト・バニー(原題:Dust Bunny)』で再タッグを組むことが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
ミケルセンは、「ハンニバル」で主人公ハンニバル・レクター博士を美しくも危険なオーラをたたえながらカリスマ的に演じた。同作で企画・製作総指揮を務めたフラーとの再仕事となる。
フラーが脚本・監督を担い、長編映画監督デビューを飾る『ダスト・バニー』は80年代を舞台に、8歳の少女を主人公に描く。ベッドの下に住み着いたモンスターが自分の家族を食べてしまったと信じる少女が、好奇心旺盛な隣人の助けを借りてモンスターを退治しようとするストーリー。
ミケルセンのキャラクターは明かされていないが、“好奇心旺盛な隣人”役を演じる可能性が高そうだ。本作の配給を担当する米Sierra/Affinityのクリステン・フィゲロイドは、ミケルセンの参加について以下のようにコメントしている。
「マッツは、彼が息を吹き込む全てのキャラクターにユニークなクオリティをもたらしました。『ダスト・バニー』の彼の役も例外ではありません。多くの人に愛される80年代のファミリーホラー映画への回帰を、今年のAFM(米映画見本市)で紹介できることにワクワクしています。」
「80年代を舞台にしたファミリーホラー映画」ということは、『グレムリン』(1984)や『ゴーストバスターズ』(1984)のような、誰からも長く愛される作品を期待できるかもしれない。
なお、「ハンニバル」はシーズン4を望む声がファンから絶えない。ドラマのファンだった方も、2人が再タッグを組む『ダスト・バニー』は注目必至となりそうだ。
『ダスト・バニー(原題:Dust Bunny)』は2023年1月に撮影開始予定。
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Source:Deadline






























