『ファンタビ』マッツ・ミケルセンはイタズラっ子?─「ピュアなスリザリン」とユーラリー役が証言

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』にて世界の支配を企む史上最悪の黒い魔法使い、グリンデルバルドを演じたのは名優、マッツ・ミケルセンだ。もしも、マッツがホグワーツ魔法魔術学校に入学した場合、どこに属するだろうか?
『ハリー・ポッター』シリーズでおなじみのホグワーツ魔法魔術学校では、入学した際に組分け帽子をかぶり、“グリフィンドール”、“スリザリン”、“レイブンクロー”、’ハッフルパフ”という4つの寮のいずれかに振り分けられる。共演者のジェシカ・ウィリアムズいわく、マッツ・ミケルセンは「ピュアなスリザリン」だという。
スリザリンといえば、ドラコ・マルフォイなど野心的かつ狡猾な人物が組分けられることが多く、“悪い魔法使いを出す寮”とまで言われており、かつてはあのヴォルデモート卿が属していた。ジェシカはなぜ、マッツがスリザリンだと考えているのだろうか。米Colliderのインタビューにてジェシカは、「彼と一緒に多くの取材を受けましたけど、とても面白い方でした。私を常に笑わせてくれるんです」と説明している。
これだけではスリザリンとは程遠い印象だが、ジェシカは「とにかくお茶目な方なので、油断できませんでした」とも続けている。ジェシカが常に気を引き締めていたのは、マッツがイタズラっ子だったからのようだ。
「マッツとプレスツアーやプロモーション活動を一緒にできて、本当に楽しかったです。私をくすぐったり、冗談を言ったりして笑わせてくれました。だから、彼は根っからのピュアなスリザリンなんです。[中略]とにかく優しい方なんですけど、いつも悪いことをしているみたいな。とにかくおちゃらけているんですよ。」
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』をはじめ、『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)『ドクター・ストレンジ』(2016)など、何かと悪役を演じることの多いマッツ。ところが普段のマッツは、ジェシカにやたらとちょっかいをだすような“イタズラっ子”だった。一体、どんなジョークで和ませているのだろうか。想像するだけでも微笑ましい。
Source:Collider