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ヘンリー・カヴィルのスーパーマン卒業は「100%ありえない」 ─ 『アクアマン』ジェイソン・モモアが証言

ジェイソン・モモア ヘンリー・カヴィル
[左]Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/36070022361/ [右]©THE RIVER

映画『マン・オブ・スティール』(2013)や『ジャスティス・リーグ』(2017)などのDC映画ユニバース作品において、ヘンリー・カヴィルがスーパーマン役を卒業する可能性を『アクアマン』のジェイソン・モモアがきっぱりと否定した。

2018年9月、ワーナー・ブラザースとカヴィルの契約が破綻、遠からずスーパーマン役を卒業するとの報道が大きな話題を呼んだ。これについてはカヴィルのマネージャーが声明を発表、またカヴィル本人も無言のメッセージ映像をSNSに投稿したが、いずれも報道を完全に否定するものではなく、その後も進退は明らかになっていない。なおワーナー側は、同報道の時点でスーパーマンの単独映画を製作する予定がないことを明言している。

ところが、このたび米Entertainment Tonightの取材にて、モモアは“ヘンリー・カヴィル、スーパーマン卒業説”について「ありえない」と否定した。

「ヘンリーと話したところなんです。(スーパーマン役の卒業は)ありえません。彼はキャラクターを愛しています、抜けたりしません。100%です。絶対にないですよ。」

モモアが今回の証言に至るまでには、もちろん前段階がある。先日、バットマン役のベン・アフレックやヘンリーの卒業報道に関してコメントを求められた際、モモアは「(DC映画は)彼らのキャリアの一地点ですからね。[中略]そりゃあ、次に行きたいでしょう。活躍の場を広げたりしたいでしょう」と述べたのである。

「ヘンリーと話したところ」というだけあって、おそらく、卒業に理解を示す発言からの数日間でモモアとカヴィルは言葉を交わす機会があったのだろう。気になるのは、“卒業はありえない”という証言がカヴィル自身の意思を代弁したものなのか、あくまでモモアの推測なのかという点だ。いずれにせよ現時点で、カヴィル演じるスーパーマンが再登場する予定は告知されていないわけだが……。

映画『アクアマン』は2019年2月8日(金)全国ロードショー。アクアマンとスーパーマンが共演した『ジャスティス・リーグ』Blu-ray&DVDは発売中だ。

『アクアマン』公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/aquaman/

Source: ET

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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