ハリウッド版『モンスターハンター』3月26日公開決定 ─ ゲーム最新作『モンスターハンターライズ』同日発売

日本発の大ヒットゲームをハリウッドが映画化した、『モンスターハンター』の日本公開日が2021年3月26日(金)に決定した。あわせて、ハンター装備に身を包んだアルテミスや、大型モンスター・ディアブロス亜種の姿をとらえたポスタービジュアルが到着している。
もともと『モンスターハンター』は2020年9月4日の日米同時公開を予定していたが、新型コロナウイルスの影響を受け、日米の公開日をそれぞれ延期していた。新たな公開日の3月26日(金)には、ゲームの最新作『モンスターハンターライズ』も発売予定とあって、2021年の春は映画とゲームで『モンスターハンター』が日本列島を席巻することになりそうだ。なお、映画版『モンスターハンター』は2D上映に加え、IMAX3D、MX4D、4DX、DOLBYCINEMAという迫力の特別形態でも上映される。
ポスタービジュアルには、ゲームでも人気の武器種<大剣>を担ぐアルテミス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)と、彼女と共闘してモンスターに挑むハンター(トニー・ジャー)が<弓>を装備した姿がデザインされている。その背後には、劇中で二人に立ちはだかる大型モンスター、ディアブロス亜種が目を赤く光らせて咆えている。「黒角竜」とも呼ばれるほど巨大な2本の角を駆使した突進攻撃や強力な咆哮など、多彩な攻撃を繰り出すディアブロス亜種はゲームの初期作品から最新作までハンターたちを苦しめてきた“砂漠の暴君”。シリーズを代表するモンスターに、アルテミスたちはいかに立ち向かうのか。そして、ほかにはどんなモンスターが登場するのか?
監督は、累計興行収入200億円超の大ヒット映画シリーズ『バイオハザード』のポール・W・S・アンダーソン。主演は同作で主人公アリスを演じたミラ・ジョヴォヴィッチを務め、最強タッグが復活する。共演者には『マッハ!!!!!!!!』シリーズや『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)のトニー・ジャー、『アントマン』シリーズのティップ・“T.I.”・ハリス、『ヘルボーイ』シリーズや『パシフィック・リム』(2013)のロン・パールマン、『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019)のディエゴ・ボネータらが出演。日本から、本作でハリウッドデビューとなる山崎紘菜も参加した。

2004年に第1作を発売して以降、「モンハン」の愛称で親しまれ、シリーズ累計販売本数6,400万本を誇る大ヒットゲームシリーズ『モンスターハンター』は、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かう“ハンティングアクション”という新たなゲームジャンルを確立。ほかのプレイヤーと協力して強大なモンスターに挑むゲーム性から「一狩りいこうぜ」を合言葉に一大ブームを巻き起こした。2018年1月発売の最新作『モンスター:ワールド』は、カプコン史上最高の全世界販売本数1,610万本を達成している(売上データは2020年6月30日時点)。
映画『モンスターハンター』は2021年3月26日(金)全国ロードショー。