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ジャレッド・レト、『モービウス』は30 Seconds To Marsのファンも楽しめる ─ 「近いうち、また日本に戻りたい」

ヴェノム』のソニー・ピクチャーズが贈る新たなヴィラン映画モービウスが日本公開を迎えた。

主人公は天才医師マイケル・モービウス(ジャレッド・レト)。血液の難病に苦しんでいた彼は、コウモリの血清を投与するという危険な治療を試みる。すると彼の身体は激変、超人的パワーとレーダー能力を手に入れる。しかしその代償として、血への渇望が抑えきれなくなる。

THE RIVERでは、ダニエル・エスピノーサ監督&アドリア ・アルホナと、マット・スミス、そして主演ジャレッド・レトへの動画インタビューを敢行した。

ジャレッド・レトといえば近年は『スーサイド・スクワッド』(2015)のジョーカー役や、『ブレードランナー 2049』(2017)、『ハウス・オブ・グッチ』(2021)など、すっかりハリウッドスターとしてもお馴染みだが、ロックバンド「30 Seconds To Mars」のボーカリストとしても1998年から長らく活動している。バンド時代からのファンであった筆者は、短い持ち時間の中で、レトへのリスペクトを出来うる限り伝えながら取材に挑んだ。

『モービウス』主演ジャレッド・レト インタビュー

──東京のTHE RIVERです。今日はお時間ありがとうございます。

こちらこそ、参加ありがとうございます。

──実は、長年あなたの大ファンでした。もともとあなたのバンド『30 Seconds To Mars』が大好きで、今も「Attack」「The Kill」「A Beautiful Lie」「From Yesterday」といった曲たちを大切に聴き続けています。それから、日本で撮影されたあなたの主演映画『アウトサイダー』(2018)も大好きです。

ありがとうブラザー。嬉しい言葉、ありがたいです。日本では、30 Seconds To Marsで素晴らしいライブがたくさんできました。近いうちに日本に戻って、また皆さんにお会いしたいと思います。

──待ちきれません。そして、『モービウス』でのあなたの演技も大好きです。彼は繊細な医師ですが、いざ力を解放させると野獣のようになります。劇中ではヴァンパイアのように叫んでいますよね。僕はいつもあなたの曲を聴いていますが、バンドでのスクリームはもっとハイトーンでいらっしゃいます。でも本作での叫び声は、地響きのような、低いなスクリームでした。スクリームすることはご自分にとって簡単でしたか?

そうですね。すんなり出てきました。この映画は30 Seconds To Marsのファンも楽しめると思います。マーベル・ユニバースを少しダークなところへ誘う作品です。動物的、野獣的な、怪物的な状態に入るのは楽しかったです。

──あなたがキャリアの中で、「二つのこと」をやられているのが好きです。つまり、本作ではマーベル映画に出ましたが、既にDC映画にも出られています。それから、本作のような大作映画にも出演しつつ、インディペンデント映画も大事にされていますよね。そして、あなたは俳優であり、ミュージシャンでもある。「あっちでの経験が、こっちでの仕事の役に立つぞ」と感じられることはありますか?

僕はあらゆることから学びます。バンド活動では世界中の美しい場所に行くことができました。何度か訪れた日本もそうです。人生が変わりました。バンドからは多くのことを学びましたし、出演する映画からも学んでいます。

僕はいろいろな種類の映画が好きなんです。インディペンデント映画も好きだし、挑戦的で芸術的な映画も好き。それに、大作ポップコーン映画も好きです。いろいろなタイプの映画に出られて楽しい。でも、今作のような映画はやったことがなかったんです。今作の一部になることができて嬉しいです。

──このシリーズは長い歴史がありますが、スパイダーマンやマーベル・ユニバースには以前から馴染みがありましたか?

モービウスについては、知ってはいましたけれど、詳しいわけではありませんでした。なので、コミックを読み漁りました。このキャラクターが映像化されるのは初めてなので、僕も興奮しています。皆さんにこのキャラクターを紹介できるのが楽しみです。

──『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』(2021)でのジョーカーも最高でした。ジョーカーの今後についてはわかりませんが、『モービウス』のマーベル・ユニバースは現在進行形です。今後、続編やクロスオーバー作品が登場するかもしれません。本作の他にも出演契約は交わしていますか?

本作が楽しんでもらえるかに懸かっているかな。公開された後に、キャラクターが気に入ってもらえて、もっと観たいと思ってもらえたら、きっと僕も戻ってこられると思います。でも未来のことはわからないので、どうかな。

──あなたは普段よく身体を鍛えられています。モービウスは、スーパーパワーを得るまではすごく痩せていますよね。あの痩せた身体はあなたですか?実際に減量したのでしょうか?

今までの映画でも、何度も増量や減量をやってきました。筋肉をつけたり、体重を増やしたり。肉体改造は得意なんです。キャリアの中でもよくやってきましたから。

そして本作では、ひとつのキャラクターに3つのバージョンがありました。虚弱で病弱な医者のバージョン、強くて健康的なバージョン、そして非常にパワフルで怪物的なバージョンです。このようにひとつのキャラクターを3バージョンで演じられるというのが、本作を決めた大きな理由の一つです。

──ありがとうございました。お時間になりました。

ありがとうございました。本当に嬉しかったです。

映画『モービウス』は2022年4月1日日本公開。

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Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューさせていただきました。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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