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『モービウス』ジャレッド・レト、『スパイダーマン』ヴィラン集結に興味津々 ─「シニスター要素をもっと取り入れたら楽しいことになる」

モービウス
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『ヴェノム』シリーズにつづくソニー・ピクチャーズによるマーベル・ヴィラン映画、『モービウス』。主演のジャレッド・レトは、モービウスとスパイダーマン3人が続編で対決することを望んでいたがシニスター・シックスのヴィランたちともスクリーンを共にしたいようだ

この記事には、『モービウス』のネタバレが含まれています。

コミックにおけるシニスター・シックスとは、スパイダーマンのヴィランが集結した悪の組織。その名の通り6名で構成されており、初代メンバーはドクター・オクトパスやミステリオ、エレクトロ、サンドマン、クレイヴン・ザ・ハンター、そして本作でも姿を現したヴァルチャーだ。メンバーや人数が変わることもあり、のちにヴェノムも加入。クレイヴン・ザ・ハンター以外の面々はすでに実写作品に登場しているが、このキャラクターの実写映画化企画も現在進行中である

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The Hollywood Reporterのインタビューにて、「ぜひとも参加したいですし、観てみたいです。今後の展開に注目しましょう」と続編企画などへの出演に早くも前向きな姿勢をみせるジャレッド・レト。『モービウス』は批評面では厳しい評価となっているが、アメリカでのオープニング興行収入では好発進を切っている。『モービウス』シリーズ継続にも希望が持てそうだ。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)ではマルチバースの扉が開かれ、“サム・ライミバース”と“マーク・ウェブバース”からヴィランたちが集結。それもアルフレッド・モリーナがドクター・オクトパス、ウィレム・デフォーがグリーンゴブリン、ジェイミー・フォックスがエレクトロを再演し、トーマス・ヘイデン・チャーチとカート・コナーズもまたそれぞれサンドマンとリザードの声を担当する形で実現した。いずれも、“シニスター”のメンバーたちだ。

今後の展開に興味津々なレトは、「このマーベルのマルチバースにもっとシニスターの要素を取り入れたら、とても楽しいことになると思うんですよ」と期待を寄せながら、「これらいくつかのアイコニックなキャラクターには、類まれなる才能の持ち主たちが勢揃いしていて、とにかく素晴らしいですから」と締めくくっている。

ちなみにコミックにおけるモービウスはシニスター・シックスに参加していない代わりに、シニスター・シックスティーというスパイダーマンの敵たちで同じく構成された組織に属している。

『モービウス』は公開中。

Source: The Hollywood Reporter

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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